浜松合宿【1日目】

4年副主将 江森 正洋


 今年は1月の31日から全体の練習が始まり、いよいよ本日から春の静岡合宿が始まりました。今年は、昨年の全日本大会の悔しさを胸に全日本奪還まで突き進んで参りたいと思っております。その為にはやはり、この静岡合宿が重要になってくると思います。ですので、今回の合宿では、一人一人の技術の向上と、チームの雰囲気良く練習できるよう最上級生として、副主将として務めてまいりたいと思います。そして、全日本大会を制覇するチームの土台を今回の合宿で築いていきます。
 また、私達が大好きな野球が出来ているのは、いつも見守ってくれる家族と、仕事で忙しい中静岡まで足を運んでくれ、指導してくれる監督やコーチの皆さま、そしていつも私達を応援して下さるOBの皆さまのおかげであるということを忘れず、その感謝の気持ちを練習で全力で取り組むという形で表現して参ります。
 10日間という短い間かもしれませんが、この10日間を充実した実りのある10日間にしていきたいです。


浜松合宿【2日目】

4年副主将 長谷川 雅宜


 合宿2日目
先日が移動日だった為、本日が実質練習初日でした。
本日の練習には、野々下OB会長、小泉コーチ、前主将の真中さん、前副主将の東舟道さんがいらして下さいました。

新入生を迎え、始まった大学でのラストシーズン。最上級生になり、チームをまとめる事の難しさに気づき、また、小泉コーチや真中さん、東舟道さんを始めとする先輩方が4年生の時に最上級生としてチームを上手くまとめていた事の凄さを今頃感じています。
最上級生は、チームにある程度自分の好きな練習を取り入れる事が出来たり、雰囲気を作る事が出来る半面、それに伴ってのチームの責任を負う立場になるのです。
今までは、先輩の言う事を守り自分の練習をしていれば問題なかったのですが、4年生になった今、それだけではチームをまとめることはできません。
そのため、この合宿ではできるだけチームメイトと多く会話をして、個人の考えを多く聞き、ちょっとした意見も逃さず、部員全員が出来るだけやりやすい環境を作れるようにしたいと思います。
また、自分の行動も今まで以上に後輩たちに見られていると思うので、一つ一つの行動に最上級生としての自覚を持って臨みたいと思います。

ラストイヤー、自分の持ち味をフルに生かし、今までの先輩の様に後輩に良い伝統を残せるように、野球でもそれ以外でも、この一年を全力で過ごして行きたいと思います!!

 




浜松合宿【3日目】

3年 伊藤 啓太


まず始めに、今日記を書いている自分は足が攣りそうな状態であることをお知らせ致します。

 

それは今年の浜松合宿で自分が目標に掲げている

「去年、足の怪我で出来なかった分を取り戻す!その為に全ての行動・練習に精を出し全力で行う。」

を遂行出来ている結果であると思い、足が攣りそうな状態に喜びを感じています。

 

自分は去年、足の骨折により手術をし思い通りに野球が出来ず、本当に悔しい1年を過ごしました。

今年、3年目を迎えて怪我も完治し勝負の年なので精一杯努力し必ず成長したいと思っています。

その為本日は、最も辛い練習メニューとされる特守で、去年の悔しさを胸に1球1球全力で声を出し死ぬ気でボールに喰らいつきました!!!

 

 

また3年生になるにあたって上級生になる訳であり、自分の事だけでなく周りを見ていかなくてはいけない立場であると自覚しています。

しかし今自分は、まだ4年生に甘えてその自覚が薄いと思います。

この合宿では自分の事だけではなくチーム全体を見る目を持ち、少しずつ信頼を得ていきたいです。

 

心身共に成長し、使える人間に変化します!


浜松合宿【4日目】

2年  高野 桂


本日は、合宿3日目となりました。
私は、この合宿で気持ちの弱さを克服したいと思い日々過ごしています。その為に、行きのランニングで妥協しない事を心がけて走っています。その結果、今日のタイムは今まで切れなかった記録を更新する事が出来ました。
練習中でも、特守で15分間捕りっぱなしのとても辛い練習がありました。
私の中では、最後まで諦めずにボールを追う事を心がけて出来たので、充実し満足しています。
 しかし、この合宿ではもう1つ頑張ろうと思っている事があります。
それは、バッティングでの芯で捕える確率を上げるという事です。
 私は意識的にフルスイングをしようと思っているのですが、たまに当てに行ってしまうスイングをしてしまう事があります。その当てに行くスイングをする事によって、相手に流れが行ってしまうと高校時代の監督さんに言われた事があり、それからずっと意識しているのですが、なかなか克服する事が出来なかったので、この合宿ではそういう所も直していけたらと思っています。
 残りの合宿も目標に向かって頑張って行きたいと思います。

 




浜松合宿【5日目】

4年  山田 涼介


合宿4日目
本日の練習は、お忙しい中お仕事の合間に池田監督が練習に参加してくださいました。ありがとうございました。

新入生を迎え、新たなチームがスタートしましたが、とても良い雰囲気で練習が出来ていると思います。チームの最終目標である全日本大会優勝に向け、この静岡合宿はチームの土台作りであり、とても大切な合宿だと思います。チーム一人一人が技術面・精神面の向上に励みたいと思っています。

自分の守っている外野手は昨年のレギュラー3人が抜け、レギュラー争いが始まります。この争いに加わるためにも自分はもっと打撃力を強化すると共に、不得意である守備の強化に励まなければなりません。この合宿では、少しでも守備範囲を広くする事が目標です。一歩目であったり、球際に強くといったように自分の意識を変えて少しでも守備が上達するようにしたいと思います。 

打撃では、自分はホームランバッターではないので大振りをせず、芯で多くとらえれて率を残せる打者を目指して練習に取り組みたいと思います。

合宿の最終日に中京大学とのオープン戦がありますが、このチームの大事な一戦だと思っているので、それまでに技術面・精神面共に向上して挑めるように一日一日を大事にして練習したいと思います。

 




浜松合宿【6日目】

4年 馬場 将史


本日も暖かい中で思いっきり練習に打ちこむことが出来ました。
 私は昨年の故障がなかなか完治せず、練習メニューから外れることがあります。その度に非常にもどかしい思いをしていますが、今自分がやるべきこと、それは体力トレーニングであったり、ノックの手伝いであったり、トンボ掛けであるかもしれませんが、一番何をすべきかを良く考えて一日一日の練習に取り組みたいと思います。
 合宿も中盤に入りそろそろ疲れが見えてくる頃ですが、それを感じさせないくらい選手同士で叱咤激励の声が飛び交い、良い雰囲気のなかで練習が出来ています。辛い時ほど仲間の頑張る姿や励ましの声が「自分も負けてたまるか」と大きな力となります。チーム全員で声を掛け合い、
中身の濃い練習、合宿にしていきたいです。



浜松合宿【7日目】

2年 勝又 駿


合宿7日目。主将の亀井さんを中心に意識高く練習ができ、非常に充実した合宿生活がおくれています。本日は、あいにくの悪天候でしたが、いつも通り天竜球場までランニングをし、守備練習、打撃練習を行いました。雨の影響でボールが濡れたり、地面がぬかるんでいるなど、条件は良くありませんでしたが、関東大会や春季リーグ戦では本日のような状況の中でもプレーする可能性があるので、そのことを確認し合いながら全員が課題を持ち、取り組む事ができたと感じています。
雨脚が強まった為正午に練習を切り上げ、宿舎で休憩をする者、読書をする者、体育館で練習をする者など、各々が自由な時間を過ごし、心も体もリフレッシュすることができました。
 夕食後は池田監督が宿舎に来られ、ミーティングを行いました。私達の全日本大会優勝という目標を達成するには、自分の苦手な事に積極的に挑戦し、克服する事が必要であるということ。それが、社会に出てからも必ず役立つということ。私達は野球を通じて、野球をやっている者にしか学べない事を身に付けなければいけないということを教えていただきました。今回のミーティングを通じて、池田監督が常に私達の事を考えていてくださるということを改めて感じました。私達も応援してくださる方々の期待に応えられるよう精進していきます。
合宿も残り3日となりました。27日(日曜日)には天竜球場にて中京大学とのオープン戦が行われます。合宿での練習の成果を発揮できるよう一生懸命プレーしますので、お時間がありましたら足を運んでいただけると嬉しいです。
 今後共、御声援の程宜しく御願い致します。

 




浜松合宿【8日目】

4年 伊藤 爵寿


合宿が始まって本日で8日目になりました。
池田監督も来てくださりいつものアップと違う新しいアップを教えていただいたので新鮮な気持ちで練習に入る事が出来ました。
 私は昨年のこの合宿の前から肩を痛めて1年間キャッチボールもまともにする事が出来ずに試合でもベンチに入る事が出来ず悔しい思いをしていました。
 しかし、その間諦めずにリハビリや練習に取り組んだ結果、今日バッティングピッチャーとしてですが打者相手に投げることができました。バッティング練習といえど本気で向かってくるバッターに対して投げるのは久しぶりだったので緊張感もあり、純粋に楽しかったです。
 まだ思いっきり投げる事が出来ず、自分の目標である試合で投げる事ができるまでまだまだ努力が必要ですが諦めずにリハビリや練習に取り組みたいです。
 合宿も終盤です。今まではランニングやノック、フリー打撃などの基礎作りを主に合宿では取り組んできましたが明日は紅白戦、明後日は中京大学さんと試合が予定されています。
実践的な練習や試合の中で基本的な事を出す事ができるか試す機会になります。そしてこの基礎を1年間の土台として関東大会やリーグ戦などを戦いぬいていきたいです。

 




浜松合宿【9日目】

4年 浜野 暢之


合宿10日目。本日は、アップ、ノック、バッティング、ロングティーというメニューでした。
 アップでのアヒル歩きリレーで池田さんに当たり前の事を当たり前にするように言われました。学年が上がったから辛い時は休んで良いとか学年が下だからずっと気を使ってなければならないというのは違うというのに改めて気付かされました。野球はチームスポーツであり、チームでやる以上、一人が悪い方向に向かっていけば全体が悪くなってきます。当たり前の事を当たり前に出来てこそ野球人として、人として一人前だと考えました。
 また、池田さんは毎回社会人になってからの事を教えて下さいます。当たり前の事を普通にし、決められたルールを守り、どんな事でも諦めずに最後までコツコツとすることが「人生で勝つ」ということに繋がってくると言われました。
 現在、私達年生は就職活動と野球で忙しい生活を送っています。そこで、いろいろな場面があると思いますが、様々な勝負に勝つためにもコツコツと自分の出来る事をしっかりしていきたいと思います。

 明日は、合宿最終日で中京大学との試合があります。自分の役割を考え、勝利に貢献したいです。



浜松合宿【最終日】

4年主将 亀井 豪人


合宿最終日の本日は、中京大学とのオープン戦でした。
 合宿での成果をそれぞれが試す場であり、今年初の対外試合という事で、チームの今後を左右する非常に重要な試合でした。久しぶりの実戦という事もあり、見えないミスや記録には残らないエラーが数多くあったものの、1試合目、2試合目共に4対1で勝利する事ができました。
 試合中に感じたチーム全体としての課題や個人的な課題は、これからの練習へのヒントとして確実に活かします。また、今日の2勝を勢いにして、今後のオープン戦や九州遠征でも勝利を重ねて勝ち癖を付け、関東大会に挑めるよう、部員全員で日々高め合っていきます!
 私は昨年は主務として、そして今年は主将という立場で浜松合宿を迎えました。昨日のミーティングで帶金さんが話して下さったように、立場が変わると同じモノを見たり、同じ事を行ったとしても、感じ方や想いが全く異なります。一選手としても、主務としても、主将としても、チームを見て感じる事ができているこの大学生活を、自分が成長できるチャンスだと有り難く受け止め、今後も一日一日を大切に過ごそうと思います。
 まず、選手全員が胸を張って、このチームが好きだと言えるように。 また、誰からも愛され、応援して頂けるチームになれるよう、これからも中大準硬らしく頑張りたいと思います。
 湖畔の家の方々を初め、今回の合宿を行うに際しまして、暖かいお心遣いを下さった方々、球場に足を運んで下さった父母やOBの方々、本当に有難うございました。