浜松合宿【1日目】



浜松合宿【2日目】

4年 伊藤 啓太


 本日は静岡合宿、練習初日でした。まず、湖畔の家から天竜球場まで約6キロの道のりを全力で走る事からスタートしました。


自分は今年四年生となります。しかし新しい入学生や後輩のレベルアップなどでレギュラーどころか、ベンチ入りもどうなるかわからない状態にあります。そんな状況で自分は何が出来るかと考えたところ、何事も必死に取り組む姿勢だけは誰にも負けないようする事を心掛けています。その姿勢を見せる事によって、チームの雰囲気、後輩達の練習への姿勢にも関わってくると思うからです。自分は最上級生として良いチームを作って行く事を一番に意識していきます。そして合宿初日も天竜球場に到着してから、自然に囲まれた環境の中、新鮮な気持ちになり、必死にボールに食らいつきました。
 本日は練習中、遠方からわざわざ部員何名かの父母が練習を見に来てくれました。そこで自分は父母を含め、部を支えくださる方々に感謝しなければいけないと改めて思いました。
 
自分は新四年生となり最後の年となりますが、今年も感謝の気持ちを忘れる事なく、努力し、周りを見ていきたいと思います。

他に、本日池田さんがおっしゃていた『DoingからBeing』を今年のチームのモットーとして努力していきます。何事にもやる事の意味を考え、自分達の行動がどのようにチームに影響し、どのように実戦での力になるかと言う事をチーム全員が意識してやっていきます。
 本日の練習ではその意識がまだ欠けている時がありました。
これからは自分、上級生を中心にチーム全体にその意識を浸透させていき、今年も全日本大会優勝に向かって努力して参ります。
 さらに『DoingからBeing』は大学生活だけでなく社会に出てからも必要になるので社会人になってからではなく大学時代からしっかり養っていきたいです。



浜松合宿【3日目】

3年 清水 彰仁


本日は練習3日目でした。

昨日の疲れも多少あり、足が重かったですが、本日も約6kmの山道を全力で走りました。本日はキャプテンの鈴木さんがいらっしゃらなかったので、練習前にチームの目標としてとにかく声を出して全員で引っ張っていくことをテーマに取り組みました。しかし、声は出ていたものの練習のための練習をしている姿があり、意識の低さが目に見えました。キャッチボールでは正面に入って取らなかったり、ステップせず投げていました。試合での一球の為に練習をしているので、練習で出来ないことは試合で出来る訳がありません。キャッチボール一球であっても、そういう所から変えていかないといけないと思いました。
 私は今年三年目となり、引っ張っていく立場となりました。昨年は全国制覇をしましたが、決勝戦には投げさせてもらえず、個人的に悔しい思いをしました。そこで、今年の私の目標は池田さんに教えて頂いた「データとイメージ」という言葉です。三年目という事もあり、相手チームにはたくさんのデータを取られています。そのデータに勝つためには相手の考えをイメージし、データを上回る戦略を立てていかなければなりません。そのデータを上回るため、エースとしての自覚はもちろんのこと、相手打者を寄せつけない投球が出来るよう、走り込みではみんなの前に立ちトップを走り続けて姿でチームを引っ張っていきます。そして昨年以上の成績を残したいです。
 本日は毎年合宿を支えてくださっている藤田さん、OBの平井さんが見にきてくださいました。お二人のお言葉をいただき、改めて野球が出来ることに感謝しています。しかし、感謝の気持ちを思うだけでなく、その感謝を形として表さなければいけないと思います。そのため私たちはこれからも野球を思いっきり楽しんで一生懸命練習し、結果を残していきます。



浜松合宿【4日目】

2年 小河原 謙哉


本日は合宿4日目でした。本日も約6キロの山道を全力で走ることから練習 が始まりした。アップでのダッシュやトレーニングは辛いですが、そんなときこそチーム全員で声が掛け合えるようになってきました。昨日の練習では池田さんが、野球で最も大切なキャッチボールであると言われていました。そこでは、基本であるキャッチボールを疎かにしてしまっては、試合でのミスにつながると改めて考え直すことが出来ました。私はピッチャーなので他の誰よりもキャッチボールを意識していこうと思いました。私はこの合宿で下半身を鍛える事をテーマに合宿に望みました。本日も友哉さんに下半身のトレーニングをして頂きました。トレーニングはとても辛いですが、試合に勝つため、練習では自分に厳しく取り組んでいきたいと思います。またこの合宿が出来ているのも多くの方々の支えのおかげです。その方々に私達ができる恩返しは練習に一生懸命取り組み、試合で良い成績を残すことであると思います。そのためにものこりの6日間必死で練習に取り組みたいです。




浜松合宿【5日目】

4年 柴田 紘希


 本日は合宿5日目でした。
 本日も6キロの山道を全力で走り、足がパンパンになりました。今日は、今年卒業の桑原さが練習に来て下さり、想定ノックや一本バッティングなど、広いグラウンドを活用しとても充実した練習をする事が出来ました。
 今が一番辛い時ですが、辛い時に最上級生が引っ張っていけるチームが一番強いチームだと私は思います。最上級生として言葉で後輩を引っ張るのも大事ですが、なにより練習に取り組む姿勢を後輩に見せたいと思います。なので、一番辛いこの時に先輩が率先して声を出し、チームを引っ張って行きます。
 また、就職活動も静岡合宿中に行っております。私は消防士になりたいと思っており、合宿中も夕食の後に毎日4時間の勉強をしています。練習の疲れですごく眠くなりますが、このくらいでたるんでいてはいけないと思います。男には人生で一度は頑張らなくてはいけない時があると思います。そこで逃げていては絶対に成功しません。今、私は自分自身が一生涯やり遂げたいと思っている仕事に就くために頑張っております。今まで野球を筆頭に好きなこと好きなだけさせてもらった両親に恩返し出来るように、これからも続けていき、そして野球でも目標の「五冠」を達成する為に、これから残りの合宿に取り組んでいきたいと思います。




浜松合宿【6日目】

4年 稲葉 昌彦


 本日は合宿6日目でした。

 合宿も折り返し地点に入り、チーム全体に疲労の色が見え始め、プレーにも体の重さを感じる場面がみられました。練習中には池田さんに、そうした中でこそ、自分の限界に挑戦しなければ、現状の能力よりも高いものは得られないという事を言われました。また、一つ一つのメニューに自分なりの目標を設定し、それを乗り越えようとすることが本当の練習だと感じました。そのためには最上級生である自分たちが声や行動でチームを盛り上げ、疲れている時でも野球に集中できるような環境作りが大切だと思いました。
 また、私生活の面でも下級生に仕事を押し付けるのではなく、上級生が積極的に行動することで、下級生のお手本となり、気づいたことはしっかりと教えられるような人間にならなければ、チームとしてまとまる事が出来ないと学びました。
 準硬式野球部で学んだことは社会でも必要とされることばかりだと思います。今後の就職活動などでもその経験を活かせるよう、一日一日を大切にし、日々成長できるような部活動を行っていきたいと思います。
 本日は昨年度のキャプテンの亀井さんも練習に来て下さり、先日から来ておられる桑原さんとノックを打っていただいたり、フリーバッティングのピッチャーをしていただきました。自分たちは、様々な方々に支えられ野球をする事が出来ているのだと改めて感じ、引退してからも練習に来ていただけるような伝統ある部に入部する事が出来たことを誇りに思って、また明日からの練習に取り組みたいと思います。



浜松合宿【7日目】

4年 新田 大


本日はあいにくの雨と言う事もあり、体育館での練習となりました。
体育館の中という限られたスペースとはなりましたが、体幹などを中心に行い貴重な合宿の1日を充実したものにできたと思います。
 今回の合宿は池田さん、走さん、友哉さん、OBの方々がよく来てくださり、とても実りのある合宿となっております。
私たちのためにわざわざ時間を作ってご指導して頂けるということに、感謝をしなければなりません。
 私たち四年生にとっては最後の年、去年までとは違う、チームの先頭に立つという新たな気持ちで練習に取り組んでおります。池田さんが言われる一言一言が私達に考えることの大切さを気づかせて下さり、日々成長する事が出来ていると身にしみて感じております。
 本日は合宿六日目と言う事もありそれぞれ限界に近づいていると思います。しかし限界を知らずして限界を超えられない、つまり成長はないと池田さんはおっしゃっていました。私もその通りだと思いました。しんどい時にどれだけ自分を追い込めるか、限界に挑戦できるかだと思いました。苦しいときに私たち上級生が踏ん張り、下級生の先頭に立つ事が必要です。プレーで示すことで伝えられるものもあると思うので、気合を入れて練習に取り組みたいです。
残りの3日間、限界に挑戦し、レベルアップしたいと思います。
 実りのある合宿にする為、これから先の事を考えて頑張ります。

3年 鈴木 悠介


本日は合宿7日目でした。今日は雨でグラウンドが使えなかった為、体育館でトレーニングを行いました。トレーニングメニューはこの合宿を手伝ってくださってる、亀井さん、桑原さん、又、本日から長谷川さんが来てくださって一緒にトレーニングを手伝っていただきました。わざわざ静岡まで来てくださって、自分の時間を差し置いてまで自分達の練習を手伝ってくださり本当に感謝の気持ちでいっぱいです。自分は2日前の練習から足を痛めてしまい、思うように練習ができないでいます。この合宿はチームにとっても、自分にとっても非常に大きな合宿です。そこで怪我をしてしまい、満足に練習ができていない自分はとても情けなく思います。怪我をしてからでは遅いということを身をもって知らされました。練習前の準備や練習後の体のケアを怠たらないようにしなければいけないと改めて感じました。
 又、昨日池田さんがわざわざ仕事の合間をぬって、練習に来てくださりました。その日のミーティングでは、今年も新入生が入ってきて、まだ何も分からない新入生がいるにも関わらず、自分達上級生が目配り、気配りが出来ていないことをご指導頂きました。自分が下級生の時は先輩方に任せていた部分が多かったのですが、今年から自分も3年生になり、上級生になります。自分の事よりも、周りに目が向けられるような人間になりたいと思います。合宿も残りわずかとなり、疲れもピークになってくる時ではありますが、チーム一丸となって残りの合宿を良いものにしていきたいと思います。

2年 延田 寛貴


今日は天候が悪くグランドではなく宿舎の近くの体育館で練習を行うことになりました。
 このような雨天での練習が限られている中でキャプテンを中心に選手同士で話し合い筋力トレーニングや端から端まで走り込むインターバルトレーニングなど基本に忠実に取り組みました。
 そしてこの練習では昨日に続き去年引退されたOBの方々も来て下さり練習を手伝って頂きました。また練習の事だけではなく池田さんがなによりも大切にされている日頃の私生活でのマナー、取り組み方なども教わりました。
 私は今年で二年目になりますがこの一年間色々な大学の野球部の同級生の話を聞きますがOBの方が来て練習を手伝ってくれるということはあまり耳にしません。
そこで私は改めてわざわざ雨の練習になると分かっている中でも手伝いに来て下さるOBの先輩方に感謝の気持ちを持つと共にどれだけ池田さんが引退された先輩方から信頼されているのかを感じ、思いました。
 池田さんはよく「感謝の気持ちを持つ事は誰にでもできる感謝の気持ちをどう行動で現すかが大事だ」といつもおっしゃられています。
私も感謝の気持ちを行動で現し、今の準硬式野球部のように野球だけでなく私生活にもより一層磨きをかけられるよう努力していきたいと思います。


浜松合宿【8日目】

4年 小澤 聖輝


本日は合宿8日目という事もあり体の張り・精神的な疲れもありましたが、私はその中で「最上級生である自分達が、背中で語り・声や行動でチームを引っ張る」という自分自身で立てた目標を実行しようと、アップの集団走・ポール間ダッシュ・塁間ダッシュから、全員が声をうまく出せない中でチームを盛り上げようと必死に声を出し、最後の一歩まで絶対に気を抜かず走りました。この行動がチームの為になったかどうかは分かりませんが、こういった行動がチームに拡がればもっと活気のある練習ができ、チーム全体の能力アップにもつながると思います。

 

 午前中はノックを、午後は一本バッティングを行いましたが、私は捕球時に腰が浮いてしまい送球が乱れるので午前中のノックでは、しっかり腰を落とし正確な送球を心掛けました。本日もOBの桑原さんが先日に引き続き来き頂き、他にも江森さんと長谷川さんもお忙しい中練習に駆け付けて下さり各々のポジションの指導をして下さいました。このようにOBの方をはじめ、様々な方々のご支援・ご指導がありチームが成り立っている事に感謝し、野球に専念できる環境を作ってくれた両親にも改めて感謝の気持ちを感じる事ができました。

 

 一本バッティングでは、以前からの課題であったコントロールを意識しつつ、バッターの裏を突くピッチィング戦略を頭でイメージしながら挑みました。まだまだ逆球も多く、ここぞという一球を決められなかった場面があり多くの課題を見つける事が出来ました。その中でも収穫できた物もあったので、これからの練習では見つかった課題を克服出来る様に、また、足りない部分を埋める練習をしなければなりません。その為に長所を伸ばし短所を補う事を意識して練習を行っていきたいです。

 

 今年は最後の年となる中で、私はチームの為に出来る事を率先して行いたいと思うと同時に、自分がチームを支える存在・選手となれるように「今、何が必要か」「チームに大事なのは何か」という事を考え、様々な方々へ全国優勝・五冠という最高の恩返しが出来るよう常に感謝の気持ちと全力プレーで残りの合宿の日々を送りたいと思います。

2年 松嶋 真樹


 今日も合宿も8日目を迎えました。毎日厳しい練習が続いておりますが、厳しい分学ぶことも多く、野球と真剣に向き合える時間ということで、毎日が充実しております。
 高校生が合宿に参加しているということで、私にとってこの合宿は先輩として迎える初めてのものとなります。今までは、先輩に引っ張られてばかりでしたが、今年からは、後輩たちを引っ張る存在とならなければいけません。しかし、この1週間では、自分のことばかりで、後輩に対しての気配りが全くできていませんでした。そんなことでは、後輩からも信頼されず、チームに貢献出来るような人間になる事も出来ません。だから私は、「口だけではなく、姿や行動で示せる先輩」になれるよう、自ら率先してチームの為に動く姿で、後輩たちの模範となるような先輩を目指していきたいと思います。
 又、この合宿を通して、自分達は本当に恵まれた環境の中で野球をすることができていると感じました。忙しい中、何度も練習を見に来て下さる池田監督をはじめとするスタッフの方々や、自分たちの体に気を遣い、差し入れや応援に来て下さる父兄の方々やOBの方々。このように中大準硬を支えて下さっている方々の為にも、残りわずかとなりましたが、この合宿でチームの土台をつくり、全力でプレーすることで、恩返しをしていきたいと思います。
 合宿も仕上げの期間となって参りましたが、明日も、今日の自分を越えられるよう、直向きに練習にのぞみたいと思います。



浜松合宿【9日目】

4年 古賀 達彦


本日は合宿9日目を迎えました。本日は中京大学さんとのオープン戦の予定でしたが、生憎の雨で明日に延期となり、練習を行いました。
 午前中は体育館で、体幹トレーニングや、変則ダッシュを中心に行いました。また、選手全員で集団行動を行ったのですが、初めて合わせたとは思えないくらい統率されており、チームワークの強さを感じました。
 昼食をとり、午後からはグランドまで約キロの道のりを全力で走り、キャッチボール、ロングティー、ノックを行いました。
練習最終日ということもあり、体の張り・疲れがピークに達していましたが、明日の試合に向け、選手全員が全力で練習に取り組み、活気のある練習ができたと思います。
 また本日は、遠方からわざわざ部員のご父兄の方々や、OBの先輩方、全日本選抜でお世話になった田代さんが練習を見に来てくださりました。父母の方をはじめ、たくさんの方々の支えのおかげで私達は全力で野球に打ち込めるのだと改めて実感したと共に、感謝の気持ちを行動で示さなければならないと強く思いました。
 今年は最上級生となります。プレーや練習の姿勢が今まで以上に見られます。自身の行動・発言に責任を持ち、チーム全体を引っ張っていけるよう自分を律して日々の練習・生活に取り組んでいきたいと思います。

4年 山野 建


 本日で、合宿9日目を迎えました。合宿は終盤になり、心身ともに疲れがたまってきている様子が見え、個人的にも踏ん張りどころでした。その中でも、本日も全員で一生懸命練習を開始しました。

 本日は午前中に天気が悪かった為に、体育館でダッシュや体幹トレーニングを行い、午後から天候が回復したため、グラウンドで練習を行いました。グラウンドでは、キャッチボール、ロングティー、ノックを行いました。
また、本日は練習最終日でもあったために選手一人一人が課題を克服できるよう、全力で取り組みました。
 個人的には、この静岡合宿は四回目であり、四年生として最後の静岡合宿でもありました。私は、一年次の合宿目標を「元気だけは誰にも負けない!」と定め、一年生らしく一生懸命取り組みました。
 そして、四年生になった今年は、一年次の初心の心を取り戻すためにもう一度合宿目標を「元気だけは誰にも負けない!」に定め、全力で取り組み、さらに四年生として、下級生を指導する立場で、チームのお手本となるよう自覚を持って取り組む合宿でもありました。これは、最高学年として、チームを先導することはチームが勝利する上で一番大切なことだと感じています。
 さらにこの合宿では、非常に尊敬することがありました。それは、練習のお手伝いをして下さった昨年の四年生の姿でした。私は、後輩のために全力で声を出し、一つ一つのプレーを丁寧に指導する姿は本当に感動しました。先輩方の姿をみて、私たちも来年そのような先輩方になりたい、ならなければならないと感じました。その方々のためにも全日本大会二連覇をして、プレーで恩返しをしたいと心から感じました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
 明日で合宿は最終日ですが、最後まで気を抜かず、一生懸命一つ一つのプレーを真剣に取り組み、合宿の成果を示したいです。



浜松合宿【最終日】

4年 鈴木 雄也


本日は合宿最終日でした。曇り空の少し肌寒い中、中京大学とのオープン戦を2試合行いました。結果は2試合とも勝利しましたが、内容的にはミスもあり、反省する所が多々ありました。今年初のオープン戦で得られたことを、東京に帰ってからも活かせるようにしっかり練習していきたいと思います。
 今回の合宿のチーム目標は「挑戦」でした。これは合宿だけではなく、これからのチームのテーマでもあります。五冠、マナー・礼儀の日本一、己の限界への挑戦など沢山の「挑戦」があります。池田さんは日々「限界への挑戦なしには成長はない」とおっしゃっています。このくらいでいいやと思えばその先は見えず、そこにたどり着くこともできません。しかし、そればかりを考えてしまうと、ただ量をこなすだけのやらされている練習になってしまいます。今回の合宿でもただやっているだけの場面がありました。今のチームの一番の弱点だと思います。なぜこれをしなければならないのか、これをすることによってどうなるのか、質を追い求めていく必要があります。
 その行動の中で失敗をし、壁にぶち当たることも時にはあります。大切なのはその壁をどう乗り越えるか、乗り越えるために努力が出来るかだと思います。ライバルは他の誰でもなく自分です。自分に勝てない弱い男は相手に勝てるわけがありません。チーム一人一人がこのような意識を持てた時、真の強いチームになれる入り口に立てると思います。
 私は新チームから主将を務めさせていただいています。1,2,3年次とは全く違い、常に周りに目を配り、チーム全体の事を考えて行動するよう努力しています。野球の面、私生活の面全てにおいてお手本になりたいと思っていますが、まだまだ足りない部分が沢山あります。まずは主将である私がしっかりとリーダーシップを発揮し部員を引っ張っていきたいと思います。
 また、現在私は就職活動をしております。野球には代打やリリーフがありますが、人生には代打やリリーフはありません。つまり、全て自分次第であるということです。目標を明確にし、一日一日を無駄にしないように努力していきたいと思います。
 今回の合宿も多くの関係者の方々がグラウンドまで来てくださいました。多くの方々に愛されている素晴らしい部で大好きな野球ができることを誇りに思い、さらに愛される部になれるよう精進していきます。