浜松合宿【6日目】

4年 稲葉 昌彦


 本日は合宿6日目でした。

 合宿も折り返し地点に入り、チーム全体に疲労の色が見え始め、プレーにも体の重さを感じる場面がみられました。練習中には池田さんに、そうした中でこそ、自分の限界に挑戦しなければ、現状の能力よりも高いものは得られないという事を言われました。また、一つ一つのメニューに自分なりの目標を設定し、それを乗り越えようとすることが本当の練習だと感じました。そのためには最上級生である自分たちが声や行動でチームを盛り上げ、疲れている時でも野球に集中できるような環境作りが大切だと思いました。
 また、私生活の面でも下級生に仕事を押し付けるのではなく、上級生が積極的に行動することで、下級生のお手本となり、気づいたことはしっかりと教えられるような人間にならなければ、チームとしてまとまる事が出来ないと学びました。
 準硬式野球部で学んだことは社会でも必要とされることばかりだと思います。今後の就職活動などでもその経験を活かせるよう、一日一日を大切にし、日々成長できるような部活動を行っていきたいと思います。
 本日は昨年度のキャプテンの亀井さんも練習に来て下さり、先日から来ておられる桑原さんとノックを打っていただいたり、フリーバッティングのピッチャーをしていただきました。自分たちは、様々な方々に支えられ野球をする事が出来ているのだと改めて感じ、引退してからも練習に来ていただけるような伝統ある部に入部する事が出来たことを誇りに思って、また明日からの練習に取り組みたいと思います。