九州遠征 1日目

 

4年 森田啓吾

 本日から九州遠征が始まりました。午前中に東京から長崎へ移動し、午後から佐賀県国見台球場で甲南大学と試合が行われました。一週間後にはリーグ戦、関東大会が控えており、非常に大切な3日間となります。本日は朝早い時間からの移動により、身体が固まっていることからランニング、ダッシュに時間をかけ試合に臨みました。結果としましては、8対2で勝利しましたが、内容を振り返るとミスでの失点や犠打失敗など多くの課題が残る結果となってしまいました。

 私自身としましては、8番サードで試合に出場しましたが、打撃面で結果を残すことができず、三打席いずれも修正することが出来ませんでした。本日の試合では自分自身の修正能力の低さを改めて実感しました。本日修正することができなかったのは、一打席目での凡退で悩み込んでしまった気持ちの弱さが関係していると思います。試合に勝つため、自分自身に自信をつけるためには「練習」しかありません。関東大会までの時間は残りわずかとなりましたが、日々の練習を大切にしていき、選手一人一人が自信を持ってプレーできる様にしていきます。

 又、本日の試合では池田監督から「反省がない」というお言葉を頂きました。「反省」は野球だけではなく、今現在、私が行っている就職活動や社会に出た際に非常に大切となってきます。「反省」し考えることが次の成功に繋がります。本日の試合で出た反省点を明日以降に生かしていきチームとして負けないチームを目指していきます。

  宿舎には温かいお風呂や美味しい食事が準備されており、素晴らしい環境で野球ができています。この様な経験ができているのは家族など支えてくださる方々の御陰です。支えてくださる方々の為に恩返しするためにも私達は日々の努力を重ね、大きく成長していきます。  御声援の程、宜しく御願い致します。

 

 

九州遠征 2日目

 

4年 野口彰太

 本日は九州遠征2日目で、鹿島市民球場にて午前中は福岡大学、午後は九州共立大学とのオープン戦が行われました。
 福岡大学は3-4で敗北、九州共立大学は8-0で勝利という結果でした。
私自身は九州共立大学との試合で二番手投手として出場させて頂きました。結果としては3イニングを投げ無失点に抑えることができました。
 私は今、投手と共に捕手の練習をしています。これには私のピッチングフォームの難点である、肘が出てこないということを修正するということにも繋がります。私自身、本日は久しぶりのマウンドでありましたが、しっかりとしたフォームで投げることができました。これは捕手の練習をしている成果でもあると感じます。また、昨日は捕手として試合に出場させて頂きました。今までやってきた投手とは違い、捕手として練習することにより全体を見ることができ、私自身とても人間として成長することができています。投手でも捕手でもどんな立場であってもチームの為に動くことができているんだと実感しています。
また、本日夕食後に池田さんから4年生へのミーティングがありました。ミーティングでは「野球に100%を出しなさい」「どれだけ馬鹿になれるかだ」と言われました。これは私たちが現在行なっている就職活動でも同じことが言えます。就職活動でどれだけ自分を出せるかというのは、野球でどれだけ馬鹿になれるかということです。
 本日言われたことを頭に入れてまた明日からの野球に100%をぶつけていきたいと思いました。
また、今回の九州遠征でも沢山の方が応援に来てくださり、差し入れ等を持って来てくださっています。これは当たり前のことではありません。この感謝の気持ちを忘れずに関東大会優勝できるように、これからまた選手一同戦っていきたいと思います。

 

九州遠征 3日目

 

4年 橋本峻

 本日は、九州遠征3日目でした。例年九州遠征は少し肌寒い印象があったのですが、今年は3日とも暖かく、絶好の野球日和の中試合を行うことができました。
 本日の試合は、1試合目が九州産業大学、2試合目が久留米大学との試合でした。1試合目の九州産業大学は昨年の全日本大会決勝戦の相手です。この試合では勝負所でのミスが響き敗れてしまいました。続く久留米大学の試合では、チャンスの場面をものにすることができ、勝利することができました。
今回の遠征を振り返って、チームとして多くの成果、課題がみえました。試合では、一度打線が繋がれば雰囲気と良くなりたたみかけることができるものの、劣勢の場面や緊迫した場面で流れを変えられる選手がいないことが大きな課題です。今回の試合も2敗しましたが、いずれも接戦での敗北でした。又、先の先を見据えた声掛けや、ミスをした選手に対しての声掛けができておらず、まだまだ抜け目が多いと感じました。私自身が主将として、もっと厳しく選手に叱咤の声をかけていかなければいけないと考えています。
 私達はいよいよ関東大会を来週に控えています。全日本大会連覇が大目標ではありますが、まずは関東大会で優勝するために冬の間どのチームよりも多くの練習を行ってきました。伝統ある中央大学準硬式野球部の自覚と誇りを胸に、必ず関東大会で優勝します。
 今回の遠征にあたり、九州地区連盟の牛島さんをはじめ、宿舎のグランド鳳陽さんや相手チームの方に多くの御支援、細かなお気遣いをして頂きました。3日間このような環境の中で試合、遠征が行えたことに感謝し、この遠征での経験を今後に活かしていきます。