九州遠征【1日目】

3年 笠継 泰成


本日は遠征一日目で、佐賀県の国見台球場で甲南大学と一試合を行いました。本日は飛行機やバスでの移動のためか試合前でのノックではエラーが多く見られました。公式戦では、このような移動が必ずあり、体が動きづらいなどとは言っていられません。そのような状態にならない為にも、なにが原因であるかをよく考えることが大事だと感じました。それを明日からの試合で改善をしていきたいと思います。
 甲南大学との試合は序盤から点数を重ねていきましたが、送りバントを一回で成功することがなかったり、走塁ミスなど細かいミスが目立ちました。試合は10対0という大差でした。点数が入るときは雰囲気も良かったのですが、入らない時の声であったりベンチワークがまだまだ足りないのではないのだろうかと思います。こういった少しのミスが負けに繋がるので今回の遠征では勝つことは当たり前ですが、そういった細かいミスを無くしていくことが、より勝利に繋がるものだと感じました。
 また私も登板をさせていただきましたが、まだまだボールが高めに浮くこともあり制球を修正をする部分が多々あります。投球練習を増やしてみたり、走り込みを増やしてみたりと色々と取り入れていきたいと思います。今、実戦の中で投球をすることができ、実戦でしかできない経験をしています。その中で修正ができればそれは自分にとって自信にもなるし、チームの力となれるので明日からの遠征も頑張っていこうと思います!



九州遠征【2日目】

3年 高野 桂


 本日は、遠征二日目でした。球場は佐賀県にある鹿島球場でダブルヘッダーを行いました。対戦相手は昨年度、全日本大会で優勝を争った福岡大学と福岡大学の夜間である福岡大学二部でした。
 本日は前日とは違い皆に動きのキレが見られ試合前ノックでもほとんどエラーが見られませんでした。
 福岡大学との試合では僅差の試合になりましたが、まだ小さなミスが目立った気がします。送りバントや牽制のアウト、それらをしてしまうことによって相手に流れが行ってしまい、公式戦では致命的になりかねません。関東大会までには克服出来るように心掛けて行かなければならないと思います。
 福岡大学二部との試合ではほとんどの選手が試合に出ることが出来ました。
しかし、相手のレベルに合わせてしまい、思い切ったプレーがあまり見られず、監督にも試合中に『レギュラーを取るという強い気持ちで試合に挑め』と言われてしまいました。チャンスをもらっている以上、中途半端なプレーは出来ないと再確認しました。
 また、食事の時に池田監督から好き嫌いをすると社会人になった時に損をしてしまうと言われました。確かに先輩方にご飯を誘われたとき、残しているものが多いと相手もいい思いをしないと思いました。これからは好き嫌いを無くして行けるように日々少しずつ挑戦していきたいと思います。
 明日も試合がありますが四番として出来ることを一生懸命やり、チームの勝ちに貢献出来るように頑張りたいと思います。



九州遠征【3日目】

3年 鈴木 悠介


 3月11日。東日本大震災からちょうど年が過ぎました。被災地の方々のご冥福とより早い復興を心からお祈り申し上げます。
 去年のこの日、ちょうど私達は九州遠征で試合を行っていました。宿舎に帰ってテレビをつけてみるとそこには今まで見たことのない悲惨な状況が目に映りました。日本はどうなってしまうのか。私は茨城出身なのですが、家族は無事なのか。不安な気持ちでいっぱいで正直野球に集中できるような気持ちではありませんでした。
 あれから1年。時間は過ぎていきますが記憶は未だに心の中に残っています。この震災で自分達は何ができるのか。それは今日池田さんもミーティングでおっしゃっていたことなのですが、自分達に与えられた環境の中で野球を初め、大学生活を精一杯、誠実に生きて行くことなんだと思います。また、自分達には野球というスポーツで少しでも被災された方々達に頑張っている姿を見せる事が自分達にできることだと思います。本日、九州産業大学さんと、久留米大学さんとの試合がありました。午後2時46分。震災があった時間に全員で黙祷を行いました。目を閉じるとあの日の光景が目に浮かんできました。両親を初め、支えてくださっている全ての人に感謝をし、この震災を決して忘れる事なく普段の練習から常に全力プレーをしようと改めて思いました。
 野球が普通にできる喜び。この事を決して忘れる事なく感謝の気持ちを持ってこれからも精進していきたいと思います。

3年 藤倉 一平


 東日本大震災から本日で一年となりました。被災地の方々のご冥福をお祈り致しますと共に、少しでも早い復興を願っております。試合中、14時4分にグラウンドで黙祷を行いました。試合前のミーティングで、監督に私達にできることは何かと問いかけられ、大好きな野球が毎日できること、大学生活を自由におくれること、そうした中で今を誠実に生きることが大切あり、それが私たちの責任であると思いました。野球の中でも私達にできることはたくさんあると感じ、一球を大切にするということを意識して本日の試合に臨みました。
 本日はみゆき球場にて九州産業大学と久留米大学との交流戦を行いました。
 九州産業大学との試合では、守備のミスからの失点が全てで反省すべき点がたくさんありました。最終回に逆転できたことは中大らしい粘りがでてよかったと思います。
 久留米大学との試合はたくさんの選手がチャンスを与えてもらいました。自分もチャンスを与えてもらいましたが、ミスもあり、結果も出ず非常に悔しい思いをしました。
 この九州遠征での試合は今日で最後でしたが、守備のミスなどによる課題や不利な状況で試合の経験ができたことなど勝つことだけではなく、たくさんの収穫があったように思います。この5試合をより良かったものにするには、ミスを次に生かすことがこの遠征をより良かったものにする一番大切なことです。日頃のキャッチボールからの1球1球に気持ちを入れ、基本を大切にプレーしていきたいと思います。
 明日からの練習で5試合での反省点を生かし、チーム一丸となって努力していきたいと思います。また、本日もたくさんのご父兄の方やOBの方に応援していただいた上に差し入れもいただき、改めて私達はたくさんの人に支えられているということを感じました。
 これからも感謝の気持ちを忘れずに一生懸命野球に取り組みたいと思います。



九州遠征【最終日】

3年 若菜 祐大 


 本日は合宿最終日で国見台球場にて午前中練習をしました。
 まず今回の九州遠征は、牛島さんをはじめとした九州連盟の方々、諸大学、毎年暖かいおもてなしで迎えてくださるグランド鳳陽の皆様のお陰で何の問題もなく無事に行なうことができました。本当にありがとうございました。
 また球場まで足を運んで下さる保護者の皆様や、OBの方々からも多くの差し入れを頂きました。池田さんが仰っていたようにこのようなOBがいることを誇りに思っております。私もそのように後輩から思われるような行動をとっていこうと改めて思いました。
 そして昨日は東日本大震災が起こった日です。被害にあわれた方々の御冥福をお祈り致します。
 私たちが何不自由なく日常生活を送れ、野球もできる環境にいることに感謝をして取り組んでいきたいです。感謝の気持ちを口にするだけでなく、真摯な姿勢で取り組み、大会で結果を残すことが行動に表すことだと思っているので明日からまた励んでいきたいと思っております。
 今回の遠征ではチームとしても個人としても結果、勝利を重視していました。
誰が試合に出ても自分の役割をこなし勝利を狙えるのがこのチームの強みでもあるなとこの遠征では感じました。
 個人的には下級生や周りの選手が結果を出すなかで上手くいかない自分に焦りや悔しさもあります。残された時間もどんどん減っていきます。どのようにチームの力になるか、必要とされる力になれるか考えて取り組んでいきます。
 今月末からは関東大会も始まります。チーム一丸でやっていきますので、御声援のほど宜しく御願い致します。



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