合宿の初日が無事終了しました。

　昨日の23時に寮をバスで出発し、午前8時半に合宿地の秋田へ来ました。本日は、午後からの練習ではありましたが、バス移動での疲れも見せず、　一人一人がこういった状態であっても、しっかりと意識をしながら野球をやっていたところは良かったと思います。

　全日本大会へ向け、この合宿はとても重要になってくると思います。チーム一丸となり野球に集中し、しっかりとしたチーム作りをしたいと思います。

　自分自身は主将という立場ではありますが、みんなが全日本大会で１００％以上の力で戦えるようチーム全体をしっかりと見て、まとめていきたいと思います。

　大学で野球ができるのも残りわずかとなり、本格的に野球をやるのも、もうなくなると思います。

　この夏は思いっきり野球をして仲間と最高の夏の思い出を作りたいと思います。

合宿2日目は、8時30分宿舎出発でした。

バスでグラウンドへ行くことが許されている中、自らランニングを選択している選手が多く、厳しい方へ一歩踏み出せる良いチームだと感じました。

球場練習では、午前に審判講習会の手伝いをしました。その中でも、自分達の練習ができました。

午後からは紅白戦を行い、問題点がいくつも見つかりました。

その問題点を、合宿を含め、全日本までに修正していかなければなりません。

目標は全日本優勝ではなく、全日本を圧倒的な強さで優勝することなので、このままではまだまだだと思います。

しかしこのチームは、その目標を達成できるチームだと思います。

自分自身は最後の夏に悔いを残さない為に、1日1日を大切にしていきます。

午前中は、能代高校の野球部員と合同練習を行いました。

中央大学準硬式野球部の野球のいい部分を吸収しようと、非常に勉強熱心でした。選手も高校生からの質問に答えていました。

午後からは、昨年卒業したＯＢの漆畑さん、栗田さん、杉山さん、福井さんが練習を手伝い東京から来て下さいました。

合宿3日目、今日は能代商業の選手たちと一緒に練習をしました。高校生たちはみんな元気で、純粋に野球をやっていました。しかし、自分は練習に対する姿勢がなあなあになっていて、野球への気持ちが入っておらず、身のある練習をしていなかったように思います。そして今日、そんな野球に対する自分の気持ちのなさが練習態度に出てしまっていたところを、池田監督に注意されてしまいました。池田監督には「おまえの両親に申し訳ないと思わないのか。」と言われ、自分は大学に入ってからの自分の行動を振り返ってみて、今までの行動は、両親が一生懸命働いてくれた大切なお金を使って、自分が大学で成長することを願い、そのための環境を用意してくれたにもかかわらず、自分はこの半年間、一日一日をただ過ごしていて野球に対しても、学校生活に対しても日々成長しようという気持ちを持たずに生活してきてしまっていました。

　今日の練習の最後に池田監督も言っていた「実るほど　こうべを垂れる　稲穂かな」のとおり、やはり稲穂も育ててくれる農家の人がいるから、あそこまで成長することができ、その感謝の気持ちからあんなに成長しても頭を下げて謙虚に生きているのだろう。だから自分も稲穂のように、ここまで育ててくれた両親、小中高の先生や野球の指導をしてくださった監督やコーチの方々、そして、今まで自分に携わってくれた多くの方々のおかげで、今の自分があるということに感謝し、そして、自分の為にこのような素晴らしい環境を与えてくれた皆様に感謝し、これからの練習、私生活においてその気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。そして、この4年間で学べるだけ学び、成長できるだけ成長し、いつかみんなに恩返しのできる人間になりたいと思いました。

今日一日も、本当に素晴らしく充実した日になったと思います。

チーム全体としても全日本に向けて気持ちが高まってきているのを、私自身も強く感じています。

午前は、アップ、キャッチボールをして、フリーバッティングとシートノックをしました。フリーバッティングでは、まだ少し物足りない部分は多少あったと思いますが、だんだん打球も良くなってきています。シートノックでも声が出るようになっていますし、全日本に向けて良い形になってきています。

ただ少し怪我による負傷者が増えてきているのも心配ですが、周りの人間はチャンスだと思い今以上に頑張ってほしいと思います。

午後は、紅白戦を行いました。Ａチームはいまいち良いバッティングが出来ていませんでしたので、これからが大事です。実践的に練習をして、高めていきましょう。

ピッチャー陣は、なかなか良い形でしたが、まだ調子が上がらない選手もいるようなので、試合に向けて調整が必要だと思います。

今日一日の練習をまとめてみても、自分自身もそうですし、まだ追い込める部分もあると思います。残り少ない合宿で、自分自身のパワーアップに専念してほしいと思いました。チームの雰囲気も上がってきているので、更に高まるように頑張りたいです。

本日は、練習後バーベキューの為、秋田で私達を応援して下さる大森さんのご自宅へ行きました。今までに見たことのない大豪邸で、しかも出てくるメニュー一つ一つが普段では食べられないようなメニューで、私達はとても驚きました。楽しく、美味しく食べながらも、やはりここまで応援して下さっていることを、とても嬉しく思いました。この応援を私のパワーにして、全日本を思いっきりぶつかっていきたいと思います。練習でも去年卒業したＯＢの方々、また本日バーベキューを開いていただいた方々、毎日大変な思いをして美味しい水を持ってきてくださっているＯＢの工藤明さんのお父様である工藤さん、他にもたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れず、これからも一生懸命頑張っていきたいと思います。

みなさまの力を絶対無駄にはしません！

チーム全体も例年以上に気合が入ったでしょう！！

みなさまと私たちの力を合わせて、全日本優勝します。

本日も私にとってもチームにとっても最高な一日であり、また一歩成長できたと思います。

みなさま、本当に心からありがとうございました。

合宿5日目。この夏合宿もあっという間に後半へ差し掛かりました。

疲労もかなり溜まってきており、怪我人も何人か出ている中、体調面が少し気になりますが、今日も一日充実した練習になり、チームとして成長できた一日だと思います。

午前はアップ、キャッチボール、フリーバッティングといつも通りのメニューでしたがいつも以上に皆気持ちが入っており、いつも以上に充実した練習をこなせたと思います。

午後は、シートバッティングと紅白戦をしました。全日本も近づいてきている中、チーム内の競争が激しくなっており、各自が一生懸命、最高のプレーをしようとしているのがとても伝わってきました。しかし、試合に出れるものは結果を残さなければなりません。現時点で結果が出てない者には、今後チャンスが来るかはわかりませんが、それぞれがそのラストチャンスをつかみ取り、はい上がっていけるよう、常に準備を怠らず、そのチャンスに備えることが大事だと思います。

また、この合宿では、野球以外にも生活面なども徹底されています。今日も夕食時に池田監督に、食事の食べ方、箸の持ち方は、自分が恥をかくだけではなく、両親にも恥をかかせてしまうという指導を受けました。このように、野球以外の礼儀などの面でも全員が意識し、それを少しでも野球に生かしていけたら、全日本を圧倒的強さで優勝することも可能だと思います。学生野球最後の年、最後の夏、燃え尽きれるよう頑張りたいと思います。

合宿6日目。あいにくの雨。朝の体操もなくそのまま朝食を食べに行くと、宿舎の方が作ってくださった温かい食事に加えて、今日は中央大学久野修慈理事長より食べきれないくらいの「いくら・ハラス」の差し入れがあり、朝から本当に豪華な食事となりました。本当にありがとうございました。
本日で球場で午前中のみの練習予定だったのですが、雨でグラウンドが使えない所、能代商業さんの室内練習場を使わせて頂けることになり、能代商業の選手たちと一緒に練習をしました。室内練習場はとても広くティーバッティングを10ヶ所以上もすることができ、雨にも負けず一球一球フォームを意識しながらしっかりと打ち込むことができたのも、私たちのために大切な練習の時間を割いてまで室内練習場を使わせてくださった能代商業工藤監督をはじめ、能代商業の選手達に感謝しています。本当にありがとうございました。
午後は、池田監督、池田助監督、加藤木主将、山根主務がＯＢである故・近藤さんの７回忌の法要に出かけました。
最後に、全日本大会で一戦必勝で戦い優勝することが一番の恩返しだと思うので、合宿も明日が最終日ですが、「野球ができる喜び」「感謝の気持ち」を持って頑張りたいと思います。

今日の一日は、朝5:30にバスで琴丘球場に向かい夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会に参加しました。早朝にもかかわらず球場周辺の道路は、大変混雑していました。会場には、三種町の人々をはじめ、子どもからお年寄りまで約1200人の人が参加しました。6:30からラジオ放送がはじまり、映像は映らないものの緊張気味でラジオ体操を行いました。ラジオ体操を行なっている途中から朝日が昇りとてもすがすがしい朝を迎えられることができました。体操を終えると参加記念として、参加者全員にハガキやミニタオルなどが配られました。いったん宿舎に朝食をとりに帰り、最終日の朝食もおいしくいただくことができました。8:20にまたバスで球場に向かい、午前は4日目となる紅白戦を行い全体的に実践にも慣れ全日本大会に向けての準備が整ってきています。

午後は、フリーバッティング、内野と外野の連係プレーの総仕上げを行いました。合宿最終日ということもあり、いつも以上に皆声が出ており、良い雰囲気で合宿を終えることができました。

明日から2日間に渡り、仙台で定期戦が行われます。全日本大会への第一歩となる明日の試合は重要になってきます。一人一人が課題を持ち、内容の濃い試合にしたいです。

今回の合宿で支えてくださった方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。この思いを忘れずに、全日本大会ではチーム一丸となり全力で戦い、優勝したいと思います。

毎年恒例の田村さんに、今年もお世話になりました。

本日は、中京大学との定期戦を行いました。

結果は４−８という残念な結果となってしまいました。ですが、チームはとても、全日本大会への課題が見えた試合ともなりました。

やはり、４年生を中心にチームをまとめていかなければ全日本大会は勝ち抜いてはいけないので、残り１０日をどのように過ごすかが、大事になってくると思います。

学生野球最後の大会を悔いなく終わるために頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

無事に秋田合宿、定期戦を終えることができました。本日はあいにくの雨の為、東北学院大学との定期戦は中止となりました。全日本大会前に、レギュラー争い、メンバー争いをしている選手達にとって、実力を発揮しアピールするチャンスが一試合減ったことで、残念に思っている選手が多いと思います。高校時代、チームの主力として各都道府県、全国大会の地で活躍してきた実力のある選手ばかりなので、誰が試合に出ても活躍できると思います。その中で、人よりも勝ったものを持っていなければレギュラーにはなれません。レギュラーになるために寮生活という共同生活の中で、チームメイトと切磋琢磨し、自分を伸ばす為に、毎日自主練習を頑張っている姿を見ています。それは、それぞれが、いろいろな想いで野球をやっているからだと思います。
我々が、素晴らしい環境で野球が出来ているのは、たくさんの人に支えられているからです。今回の合宿でその事に気付いた人も多いと思います。支えて下さる方々、応援して下さる方々、また一番の支えである両親への感謝の気持ちや、恩返しをしたい気持ちを背負って全日本優勝を目指しているのだと思います。全日本優勝をするために、今年のチームはモチベーションが高いなぁといつも感じております。
全日本優勝へ向けて、モチベーションは高いものの、簡単に優勝できるわけではありません。今回の合宿で池田監督は、周りを見て行動することと常におっしゃっており、連日チームワークや4年生とは何かと怒っていらっしゃいました。我々は、優勝という2文字に執着しすぎていてたり、自分自身の事ばかりで周りが見えなくなっていました。実力があっても、それだけでは勝てないのが野球というスポーツ。一発勝負のトーナメントにおいて、必要なものを見つけられました。
これからは４年間やってきた4年生や、全国大会を何度も経験していらっしゃる池田監督や、池田助監督が非常に頼りになってきます。我々3年生以下も初めての全日本を、周りを見る余裕を持って全力で頑張りたいと思います。
残り2週間の間に、できることをすべてやり香川県高松市に乗り込みたいと思います。
今回の合宿で、お世話になった方々には非常に感謝しております。
ありがとうございました。