秋田合宿【3日目】

午前中は、能代高校の野球部員と合同練習を行いました。

中央大学準硬式野球部の野球のいい部分を吸収しようと、非常に勉強熱心でした。選手も高校生からの質問に答えていました。

午後からは、昨年卒業したOBの漆畑さん、栗田さん、杉山さん、福井さんが練習を手伝い東京から来て下さいました。

1年 江森 正洋


合宿3日目、今日は能代商業の選手たちと一緒に練習をしました。高校生たちはみんな元気で、純粋に野球をやっていました。しかし、自分は練習に対する姿勢がなあなあになっていて、野球への気持ちが入っておらず、身のある練習をしていなかったように思います。そして今日、そんな野球に対する自分の気持ちのなさが練習態度に出てしまっていたところを、池田監督に注意されてしまいました。池田監督には「おまえの両親に申し訳ないと思わないのか。」と言われ、自分は大学に入ってからの自分の行動を振り返ってみて、今までの行動は、両親が一生懸命働いてくれた大切なお金を使って、自分が大学で成長することを願い、そのための環境を用意してくれたにもかかわらず、自分はこの半年間、一日一日をただ過ごしていて野球に対しても、学校生活に対しても日々成長しようという気持ちを持たずに生活してきてしまっていました。

 今日の練習の最後に池田監督も言っていた「実るほど こうべを垂れる 稲穂かな」のとおり、やはり稲穂も育ててくれる農家の人がいるから、あそこまで成長することができ、その感謝の気持ちからあんなに成長しても頭を下げて謙虚に生きているのだろう。だから自分も稲穂のように、ここまで育ててくれた両親、小中高の先生や野球の指導をしてくださった監督やコーチの方々、そして、今まで自分に携わってくれた多くの方々のおかげで、今の自分があるということに感謝し、そして、自分の為にこのような素晴らしい環境を与えてくれた皆様に感謝し、これからの練習、私生活においてその気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。そして、この4年間で学べるだけ学び、成長できるだけ成長し、いつかみんなに恩返しのできる人間になりたいと思いました。