浜松合宿【1日目】

4年主将 小泉 友哉


本日の移動を含め今日から1週間の合宿が始ります。自分自身は最上級生となり迎える学生生活最後の静岡合宿となります。先輩方に付いて行くのが必死だった1年生、後輩ができ自覚が芽生えてきた2年生、上級生となり間近で4年生の背中を見ながらチーム全体を引っ張ってきた3年生、そして、今年は、主将を任せられてこれまで以上に周りへの目配り、気配りを徹底してチームに浸透させていきたいと思っています。去年の結果が残せたことも静岡合宿でしっかりと精神的、肉体的にも充実できたからだと感じているので、今年の合宿のテーマでもある「無限への可能性」が達成できるように、4年生も後輩から刺激をもらい、自分達も後輩にこれまでの経験を一つでも多く伝え、チーム全体で切磋琢磨して大好きな野球ができる喜び、そして、この環境を作って下さっている方々に感謝の気持ちを忘れずに一日一日やって行きたいと思います。
又、自分自身の今年の目標でもある「走る野球」のためにどんどん走り込みます。

 


浜松合宿【2日目】

4年 江口 貴浩


  合宿2日目は昨日とは違いすがすがしい中、練習に励みました。
本日は、とても風が強く、また慣れない人工芝でもあり、ノックではエラーが目立っていたと思います。
打撃練習では、全体的に振ることは出来ていたものの、フライが多かったと感じました。
個人的には、打撃投手のときのフォームが安定せず、コントロールが定まっていませんでした。今年の個人のテーマは「上のレベルに通用する投手になる」なので、明日からは今日のグラウンドまでのランニングのタイムを1秒でも早めて、下級生の手本となれるように頑張りたいと思います。
 






浜松合宿【3日目】

4年 飯塚 将大


  合宿3日目は天気も良好で野球日和でした。

本日から、監督の池田浩二さんが練習に合流合流しました。明日の天候が悪いという予報なので、本日は午後から紅白戦を行いました。AチームとBチームに分かれ結果的には1対1の投手戦になりました。良く言えば投手戦でしたが、打線に繋がりがなく、チャンスでの1本が出ませんでした。チームとしては打撃の面でも守備の面でもさらに集中力を高めていかなければいけないと感じました。
個人としては、最上級生でありキャッチャーというポジションでもあるので、プレーでも精神面でもチームを引っ張れるように頑張ります!

浜松合宿【4日目】

4年 森田 裕貴


 合宿4日目は前日の夜より降り続いた雨の影響で午前中はグラウンドが使用できませんでした。そのため午前中は体育館でストレッチや、基礎トレーニングなどを行い汗を流しました。
昼食をとり、午後になると天気も回復したため、ランニングへ行き、ノックとバッティング練習を行いました。前日の練習の最後に池田さんに言われた「基本に忠実に、基本を大事にしろ」ということは大切なことだと思い、練習中は基本をしっかり意識して取り組めたと思います。
合宿も3日目を終え、選手は疲れもたまっていますが、疲れている今だからこそ厳しい練習をしてシーズン開幕に向けてレベルアップしないといけません。
又、練習だけでなく私生活でも気の緩みがみられることがあるので、しっかり注意して中大準硬らしく良い合宿を送れるよう努力していきます。




浜松合宿【5日目】

4年 井上 弘


 明日はみんなで筋肉痛だ!今日も朝から雨が降り、体育館で練習か…みながそう思っていた。「今日は宿舎とグランドの往復ランニングをするぞ」小泉主将の一声で沈んでいた気持ちが一気に吹き飛んだ。よし!みなはすぐに走る準備を始めた。これが合宿、辛いことに積極的に取り組むのが中大準硬のスタイルだ。自分自身との勝負に一人ひとりが全力で走った。走り終わったみんなの顔にはなんとも言えない達成感と、寒空の下にも関わらず億千万ドルの汗がギラギラと輝いていた。「静岡合宿で頑張った分が必ず夏に活きてくる」と野々下OB会長が言われた言葉は、二連覇を目指すチームに刺激を与えた。

昼は宿舎でおいしいハンバーグを食べ、疲れている体にみるみる力がみなぎってくる。午後は体育館で補強練習を行い、限られた場所ではありながらもチーム全員で工夫をこらした練習に努めた。昨日と一緒では何も成長しない!筋力トレーニングもバットスイングも回数を大幅に増やした。館内にはバットスイングの音だけが鳴り響く。結果はすぐに出ないが、日々の努力で手にできたマメは嘘をつかない。投手陣は肩を休めると共に、野手にも勝る筋力トレーニングとボールを使っての下半身強化に汗を流した。合宿も中盤となり、野球漬けの日々が送れるのもあとわずか。明日からも天候の悪い日が続きそうだが、それを吹き飛ばすほどの元気をだして合宿を乗り越えていこう!チーム目標である「無限大への可能性!!」を胸に、明日も夢に向かって全力疾走だ。
しかし、明日はみんなで筋肉痛だ!また、柴崎さんには二日間の世話になりました。ありがとうございました。

3年 新屋 淳巳


 今日は、天候が雨だったのでグランドでの練習ができませんでした。なので午前中は、グランドまで往復のランニングを行いました。雨の中一人一人が全力で走れていました。その後、昼食をとり午後からは、近くの体育館でトレーニングをやることになりました。各自でアップをしてからピッチャーと野手に分かれて、練習しました。
体育館ということで限られた練習しかできないので、補強中心としたメニューを行いました。腹筋、背筋、腕立てなど色々な筋トレをした後にスイング500本を行いました。ただスイングをするのではなく、連続スイングをするなど、振り方を変えることによって、メリハリがつき最後まで、しっかりと自分のスイングを意識して振ることができたので、とても良い練習ができたと思います。グランドでは、時間がかかりなかなかできない、基礎練習がしっかりとできたので実りある一日だったと思います。この合宿によって個々がレベルアップできるように頑張っていきたいと思います。

2年 伊藤 爵寿


  今日は、雨だったためグラウンドが使えずグラウンドまでの往復のランニングと昼食をはさんで午後体育館での投手と野手わかれて別々のメニューでの練習でした。午前のランニングは雨の中でのランニングでしたがその雨を気にせず全力で走りました。

 走っている時は夢中になっていてあまり覚えてないですが、すれ違いで走ってくる先輩たちが「頑張れ!!」という声をかけてくれてすごい力になったことを覚えています。このような長い距離を走ることはこれまであまりない事だったので忘れない思い出です。
 自分は投手なので午後の練習は、腹筋、背筋などの補強練習を中心にしました。
自分のこの合宿での目標が腹筋、背筋を強化することだったので集中して取り組みました。練習を終えた時には、腹筋や背筋が痛くなるくらいまでできたので、充実した練習でした。
 合宿も中盤に入り、疲れもたまってきて一人一人追い込まれてきていますがここから頑張ることが実力を伸ばすことに大切なことなので明日からの練習も集中し、全力で努力します。

1年 知花 寿人


 本日は、天気が悪く球場を使った練習ができない中、隣接されている体育館で基礎体力向上の練習ができました

 午前は、球場から宿舎までを往復しました。体力のことは考えずに行けるところまで行こうと思いました。後半から2人見えてきたのでとにかく2人に付いていくことだけを考えました。その結果、ゴール前で抜くことができました。これからも、より早くゴールするために、自分を追い込んでいきたいと思います。
 
昼食を挟んで、午後からは、隣接されてある体育館で補強トレーニングを中心に行いました。筋トレのメニューは、グランドではできないことを行いました。その中でも腕立て伏せがあまり出来ませんでした。最近腕を使ったトレーニングをしていなかったため、腕の力が衰えていることを知りました。今後の課題の一つとしてトレーニングしていきます。
 
素振りは、全体で500本を振りました。ただ振るだけでなく、連続スイングを混ぜるなど、工夫して行いました。自分は、ここ最近のバッティングで、脇が甘くバットが外から回ってきていることに気付いたため、今日の練習では、脇をしめて振ることを意識しました。
本日の練習は、グランドではできない基礎基本の練習をする事で、課題を克服する事に専念できました。これからも、高い意識を持って合宿を行っていきます。

 




浜松合宿【6日目】

4年 渡邉 康太


 本日も雨。私が、大学に入学してから浜松合宿でこんなに雨が降ったのは初めてのことだ。私たち4年生が最後の浜松合宿ということで天竜川が悲しんでいるのだろうか。いや違う、思い出してみよう。昨年の高松で行われた全日本大会の一回戦は雨で最悪のグランドコンディションで厳しい戦いを強いられた。きっと、今年もそうなることを見越し天竜川が私たちに試練を与えてくれているのだろう。そういった意味で、今回の合宿は今年1年を左右する大事なイベントの一つだと思う。

 今季の私の目標は二つある。一つ目にチャンスに強いバッティングをすること。二つ目に、塁に出たらすかさず盗塁ができること。この二つを達成するためにも、今回の合宿で逆方向に強い打球を飛ばす意識を持って一球一球を無駄にしないようにバットを振り込んでいきたい。また、走塁では走り込みはもちろん、ダッシュをするときに一歩目に意識を置いて取り組んでいきたい。残り3日間納得がいくまで自分を追い込みたいと思う。そして、野球が出来ることに感謝の気持ちを持ち、最後の浜松合宿(天竜川)に感動と喜びを与えたい。

3年 小西 達也


 今日は、朝から雨が降っていて、体育館での練習が行われました。合宿も中盤に差し掛かり、疲れも徐々にたまってきています。その中で体育館での練習ではスクワットや体幹トレーニングで更に筋肉を追い込むことができました。バットスイングでは、下半身を意識してどっしりとした構えで振り込むことができました。課題としている体勢が崩された時の下半身の粘りを意識することができました。今後、ティーバッティングで自分の打つボイントをしっかり固定して好不調の波がないバッティングをしていきます。守備面では合宿に来て内外野の連携プレーがまだ全然出来ていないので、しっかりカットまで好返球ができるように、キャッチボールから意識していきます。せっかくのすばらしい球場での練習なので、クッションボールやカットプレーにミスがないようにしていきたいと思います。まだまだ体を追い込み、パワーアップしてレギュラーを勝ち取ります。 

2年 江森 正洋


  自分の今年の目標について書かせていただきます。

昨年の試合では、打撃面でまったくチームに貢献するこたができなかったので、今年こそは打撃でチームに貢献できるようになりたいです。
そのために、体から作りなおします。筋力の向上をはかり、その筋力を活かし、バッティングにつなげたいと思っています。そのためには、打ち方も、体の力が伝わるような打ち方にしなければなりません。なので、バットのヘッドを利かし、体の力を伝える打ち方に変えていきたいと思います。強い打球を打てる選手へ積極的にアドバイスなどを聞きにいく姿勢を大事にしていきます。
そうすれば、昨年までのリーグ戦では、2割弱だった打率が、3割を超えることができる選手になれると思います。
なので、この合宿では、グラウンドまでの行き帰りのランニングで、下半身を強化し、球場内の練習では、バットのヘッドを意識して振り込んでいきたいと思っています。
そして、春の関東大会から、成長した江森を皆様に、お見せしたいと思います。そうできるように、一生懸命努力して参りたいと思いますので、これからも応援の方、宜しくお願い致します。

1年 稲葉 昌彦


今日は、監督さん、主将の小泉さんがおられない中、4年生の先輩方が練習を引っ張ってくださいました。
自分達1年生の目標は、「上級生が気付く前に1年生が気付いて行動し、元気を出して練習を盛り上げる」ですが、まだまだ、先輩方に付いていくので精一杯な状態です。
合宿の残りの期間で心身ともに成長し、目標を達成させ、新たな目標をたてられる様、日々の練習に真剣に取り組みたいと思います。
この合宿で上級生との体力の差をはっきりと感じました。先輩方のストイックな姿勢を見習い、体力を付けたいと思います
また、このような素晴らしい環境で野球ができることに、感謝の気持ちを忘れず、人間的に成長することで恩返しをしたいと思います。
合宿所の生活、グラウンドでの練習に緊張感を持って、残りの期間を過ごします。

 







浜松合宿【7日目】

4年 北原 拓哉


本日は、3日ぶりにグラウンドで練習することができました。
今年の合宿では苦手な長距離走を頑張っています。辛いときにこそ辛いと思わず、足を動かし前を向いて走ることを意識しています。
今まで長距離が遅かったのは自分で限界を決め”もういいや”などと思ってしまう精神的な弱さがあったからです。これは野球にも通ずるものがありチャンスの場面で緊張してしまい打てないなど、何度も苦い経験をしてきました。
そんな自分を変えようと思い辛いときにも前向きに物事を考えるよう、日々練習に励んでいます。
今シーズンは逆境にこそ強い”北原拓哉”を見せたいと思います。
合宿も残り2日となりましたが今ある素晴らしい環境を当たり前と思わず、支えてくれる多くの人に感謝の気持ちを忘れず頑張っていきます。
 

3年 秋月 靖親


 今日は、3日ぶりに晴れとはいきませんが、天候に恵まれ、「グラウンドで野球が出来る。」と朝を迎えました。

体操後に、おいしい朝食を頂き、練習に備えました。
毎日、一斉スタートなのですが、下位順にランニングをスタートしました。
 1つでも前に前に順位をあげていこうと走るペースもいつも以上に上がり気持ち良く走れました。
 昨年はこの静岡合宿で、風邪を引きスタートから出遅れてしまいました。今回の合宿は体調管理の徹底を心掛けました。また、半年以上肘の痛みでボールを投げられない日々が続き、とても苦しい思いをしたので、怪我をしないための体作りをテーマに合宿に挑みました。
グラウンドで野球を楽しく出来ることの喜びを感じ、100%の力を毎日出し切れるように、合宿の最終日まで、自分をいじめ抜こうと思います。

2年 金城 賢司


  本日は2日続いていた雨も上がり、快晴とまではいきませんが、グラウンドで思い切り楽しく野球をする事が出来ました。
 今年の合宿では、「打つだけではなく走塁を強化する」という目標立てました。
走るメニューが多い合宿で集中を切らさず最後まで走りぬく事を常に考え、徹底して取り組んできました。池田監督からは、バッティングで、アウトコースをどう上手く、強く打つかという事を指導して頂きました。自分でも考えてやっているつもりなのですが、納得できない部分がたくさんあるので、残りの合宿で試行錯誤しながら一生懸命、自分のものに出来る様に頑張って行きたいです。
 野々下さんがおっしゃった、「鉄は熱い内に打て」という言葉をしっかり頭に入れて、この合宿で出来る事を精一杯やっていきたいです。
今年は去年と違い下級生が出来ました。下級生に少しでも指導できる先輩になっていける様、チーム全体へ気配りをしていきます。
 今日もケガなく選手全員が練習を終われたので、明日も元気よくやっていきたいと思います。頑張るぞーーーー!!!
 

1年 新田 大


  本日は3日ぶりに球場での練習ができました。球場での練習は久しぶりという事で”基本に忠実に”の意識で練習に取り組みました。
 その理由は、ここ2日は雨が降り、体育館内での体力強化中心の練習メニューであったためです。
 私の一番の欠点は守備であると自負しております。その中でも、送球が不安定です。合宿に入ってからも、無理な体勢からになると、ほぼ胸、またはタッチしやすいところに投げられていません。なのでキャッチボールから胸に投げる意識で投げていました。しかし、ノックになるとしっかりと胸に投げられていません。それは練習が足りていない、ということなので、当たり前に投げられるように努力します。
 私のバッティングでの目標は”逆方向に強く打つ”です。しかし、逆方向に打つと少しスライスしてしまう傾向があります。スライスする理由としては、左手の押しが弱いことと、左肩が下がることだと考えました。その2つを意識して修正できれば、目標である”逆方向に強く打つ”に近づけると考えました。
 現在4年生である渡邉さんの股関節の使い方をよく見て、真似からでもいいので、良いところを盗んでいきたいと思います。
 残り2日間合宿があるので、自分の決めた目標を達成出来る様、自分に厳しく取り組んでいきたいと思います。
 





浜松合宿【8日目】

4年 中本 翼


  私の目標は、一日一日を大切にするという目標を掲げていました。

 今日は合宿最後の日でしたが、あいにくの雨で体育館で練習を行いました。 
 雨の中思った通りの練習ができず、苛立っていたところ、後輩がバッティングの指導をしてほしいと尋ねてきました。後輩に悩んでいる内容を聞くと、「アウトコースのボールが見えない」ということでした。私も以前同じことで悩んだ事があったのですぐに解決策が分かりました。アウトコースが見えないのはかかと重心になっているからであると指摘しました。
 私は後輩の指導に熱中していました。後輩の為に指導していたのですが、人に指導することは私自身のためにもなると思いました。人に教える事で再確認できることもたくさんあるからです。明日、私の指導した後輩がヒットを打ってくれたら、最高に嬉しいです。
 今野球ができる環境にいることに感謝し、合宿を通じて学んだことを寮生活や練習にいかしていきます。

3年 東舟道 大介


今日は朝から雨でした。今回の合宿では「打撃面でタイミングをしっかりとり、強くたたいて逆方向へ質のいい打球を打てる技術を身につける」というテーマをきめて取り組んできました。その為にはバットを振り込む事が大切です。野球というスポーツは、人より多く練習すれば、必ずしも成功できるという事はありません。しかし、スポーツでも勉強でもなんでも、成功してる人は他の人の何倍もの努力をしたからこそ成功しているのです。敵は己にあり!!!自分を信じて頑張ります。

2年 桑原 健輔


合宿7日目、今日はあいにくの雨でグラウンドで練習することができませんでした。本日は合宿所の体育館を借りて、ランニング、ダッシュメニュー、筋力トレーニングで汗を流しました。
 
今回の自分自身の合宿目標は、『形の良い打撃フォーム、守備の形を身につける』
に重点を置き取り組んでいます。特に守備においては、捕ってから次に投げることを考え、どのようにボールを捕ればきれいなステップを踏め、速い球がコントロール良く投げられるかを考えながら実践しました。
 
新入生が入り1つ上の学年に上がった今年は、自分のプレーのレベルを上げることばかりに心血を注ぐだけでなく、上級生、下級生に対するサポートにも気を配り、チームに必要とされる選手になれるよう努力していきたいと思います。その上更に自分もレギュラーでショートのポジションに着くことにこだわっていこうと思います。
 
今の限りある時間を大切に、精一杯向上の時間に充てたいと思います。
 

1年 小澤 聖輝


今日は、静岡合宿最後の練習日でしたが、生憎の雨で実戦的な練習が出来ず基礎的な練習が中心となりました。この合宿での私の目標は、一年生らしく、声を常に出し、何事にも全力で取り組むことです。具体的には、ピッチング時にコーナーへの投げ分け、尚且つ、コントロールだけにならず、スピードにもこだわりたいということです。
 今日は、グラウンドに出る機会がなく声を出すことはありませんでしたが、基礎的な練習になるからこそ雑にならず全力で取り組むことができたと思います。午後からは、ピッチングができる機会があったので目標とするコーナーへの投げ分け、スピードを意識して投球することができ、更にバッターがいる場合、ランナーがいる場合をイメージしてより実践に近い状態で投球することができました。しかし、スピードにこだわりすぎて力が入り、コントロールに乱れがありキャッチャーが構えるところにいかない時が多々ありました。
 今日の練習は、内容的には決して満足いくような練習ができませんでしたが、自分の今必要なこと、足りないことを発見することができ、次回からの練習の目標が出来たので意味のある大きな一日になりました。



浜松合宿【最終日】

3年 帯金 徹


私の今シーズンの目標は「送球を安定させる」と、「バットを強く振り切る」の二つです。合宿中は特に送球に気を使いノックを大事にしていました。打撃練習では強くコンパクトに打つことを心掛け、一球一球取り組んできました。以上の目標の他に、もう一つの目標があります。それは、「周りを見て、先を読んだ行動がとれる選手になる」ことです。私は捕手であり、周りを見なければいけません。最初はゴミを拾うことなどの基本からですが、日常生活で転がっている私自身が成長できるきっかけを、常に探し吸収していく姿勢を大事に生活していきます。
 本日は中京大学との練習試合があり、選手一人一人が合宿で集中して取り組んできたことを確認しながら試合に臨めていました。さらに、今まであまり出場機会に恵まれていなかった選手も結果を残しており、チームの底上げにも繋がったと思います。練習試合は2試合とも勝利で終えることができ、「年間無敗」を目標に掲げるチームにとっていいスタートになりました。
 また、今年の合宿は主務という立場でもあるため、いろいろな方々との関わりが多い合宿でした。合宿所である湖畔の家の職員の方をはじめ、球場関係者の方、OBの方など、私たちをサポートしてくださる方と多く関わりました。これは、たくさんの方の支えによって、合宿を行えているのであると言えます。毎日のように父兄の方や、OBの方、高校の監督さんなどに差し入れを頂いていました。中大準硬のことを応援して下さる方が大勢いるんだな、と実感が湧くと同時に、これまで以上に頑張り、期待を裏切ることのないようにしないといけない、と、私自身を奮い立たせてくれるものでもありました。
 陽気に練習を盛り上げて下さる野々下OB会長、多忙な中であっても東京から静岡の長い道のりをトラックを運転して下さり、野球や私生活の指導を本気でして下る池田監督、いつも力強いノックや自ら選手の練習に入り盛り上げて下さる走助監督、指導者の方々にも感謝が絶えませんでした。
 今年のチームは二連覇がかかっていますが、一戦一戦勝つという点では、昨年と同様です。一戦を勝つために、一球のために私生活から目と気を配り、日々精進を重ねて行きます。
 今後共、応援の程宜しく御願い致します!!

2年 長谷川 雅宜


 合宿最終日!本日は、中京大学とダブルヘッターの練習試合でした。
私は本日試合に出場することはありませんでしたが、この二試合とも審判をやらせていただきました。中でも、二試合目は、主審をやらせて頂きすべての投球を誰よりも近くで見ることができ、とても良い勉強になりました。
 主審をやった中で一番感じた事は、「甘い球は打たれる」といういたって普通のことです。
私は近頃、ボールのノビ・キレ・スピード・変化の大きさ等を気にし、とにかくストライクゾーンにいいボールを投げようと思っていました。しかし、本日の二試合目主審をしたことにより、ノビのあるストレートやキレのいい変化球もコースが甘くなるとミートされていて、逆にノビのないストレートや、キレのない変化球もインコースやアウトコースいっぱいに決まるとほとんど打たれることはないことを学びました。そのため、これからの練習では、コースに投げ分けられるように一球一球を丁寧にベースのギリギリを突くような練習をしていきたいです。

私は、昨年十一月にナックルボールを投げたいという自分のわがままで、投手に転向させて頂きました。
 池田監督、走コーチをはじめ、チーム全体に迷惑をかけてしまっています。ストライクの入らないバッティングピッチャーを責めることなく励ましてくれるチームの先輩、同級生、後輩や、投手をやらせて下さっている池田監督、走コーチに今まで以上に感謝を忘れず、自分を磨いていきたいと思います。
 そして、日々思考を凝らし、ナックルボールを早く完成させ、チームの勝利に貢献出来るように頑張りたいです。大学生活悔いの残らないよう、最後まで諦めず自分にしかないものを追い求めていきます。
 これからも、応援宜しくお願いします。
 

1年 伊藤 啓太


本日は合宿の最終日で中京大学とダブルヘッダーで練習試合を行いました。今まで雨の多い天気でしたが,最終日は晴天で試合日和になりました。試合は一試合目、先にリードされる苦しい展開でしたが,粘りと集中力で終盤にかけて逆転をし7対6で勝利することができました。最後まで諦めないことの重要さを改めて実感しました。2試合目は逆に5点をリードしバットが振れている中京打線の反撃にも耐え5対3で逃げ切りました。
その後,最後の宿舎までのランニングを終え、湖畔の家の方々にお礼を言って宿舎を後にしました。初めて大学での試合を体験し、早くチームの戦力になる選手になりたいと感じました。
 今後はもっと強い攻める気持ちを持ち、フォームを確立させ、投球精度を上げていきたいと思いました。課題を克服するためにさらに努力をしていきたいと思います。 今日は自分にとって大きな一日となりました。