浜松合宿【6日目】

4年 渡邉 康太


 本日も雨。私が、大学に入学してから浜松合宿でこんなに雨が降ったのは初めてのことだ。私たち4年生が最後の浜松合宿ということで天竜川が悲しんでいるのだろうか。いや違う、思い出してみよう。昨年の高松で行われた全日本大会の一回戦は雨で最悪のグランドコンディションで厳しい戦いを強いられた。きっと、今年もそうなることを見越し天竜川が私たちに試練を与えてくれているのだろう。そういった意味で、今回の合宿は今年1年を左右する大事なイベントの一つだと思う。

 今季の私の目標は二つある。一つ目にチャンスに強いバッティングをすること。二つ目に、塁に出たらすかさず盗塁ができること。この二つを達成するためにも、今回の合宿で逆方向に強い打球を飛ばす意識を持って一球一球を無駄にしないようにバットを振り込んでいきたい。また、走塁では走り込みはもちろん、ダッシュをするときに一歩目に意識を置いて取り組んでいきたい。残り3日間納得がいくまで自分を追い込みたいと思う。そして、野球が出来ることに感謝の気持ちを持ち、最後の浜松合宿(天竜川)に感動と喜びを与えたい。

3年 小西 達也


 今日は、朝から雨が降っていて、体育館での練習が行われました。合宿も中盤に差し掛かり、疲れも徐々にたまってきています。その中で体育館での練習ではスクワットや体幹トレーニングで更に筋肉を追い込むことができました。バットスイングでは、下半身を意識してどっしりとした構えで振り込むことができました。課題としている体勢が崩された時の下半身の粘りを意識することができました。今後、ティーバッティングで自分の打つボイントをしっかり固定して好不調の波がないバッティングをしていきます。守備面では合宿に来て内外野の連携プレーがまだ全然出来ていないので、しっかりカットまで好返球ができるように、キャッチボールから意識していきます。せっかくのすばらしい球場での練習なので、クッションボールやカットプレーにミスがないようにしていきたいと思います。まだまだ体を追い込み、パワーアップしてレギュラーを勝ち取ります。 

2年 江森 正洋


  自分の今年の目標について書かせていただきます。

昨年の試合では、打撃面でまったくチームに貢献するこたができなかったので、今年こそは打撃でチームに貢献できるようになりたいです。
そのために、体から作りなおします。筋力の向上をはかり、その筋力を活かし、バッティングにつなげたいと思っています。そのためには、打ち方も、体の力が伝わるような打ち方にしなければなりません。なので、バットのヘッドを利かし、体の力を伝える打ち方に変えていきたいと思います。強い打球を打てる選手へ積極的にアドバイスなどを聞きにいく姿勢を大事にしていきます。
そうすれば、昨年までのリーグ戦では、2割弱だった打率が、3割を超えることができる選手になれると思います。
なので、この合宿では、グラウンドまでの行き帰りのランニングで、下半身を強化し、球場内の練習では、バットのヘッドを意識して振り込んでいきたいと思っています。
そして、春の関東大会から、成長した江森を皆様に、お見せしたいと思います。そうできるように、一生懸命努力して参りたいと思いますので、これからも応援の方、宜しくお願い致します。

1年 稲葉 昌彦


今日は、監督さん、主将の小泉さんがおられない中、4年生の先輩方が練習を引っ張ってくださいました。
自分達1年生の目標は、「上級生が気付く前に1年生が気付いて行動し、元気を出して練習を盛り上げる」ですが、まだまだ、先輩方に付いていくので精一杯な状態です。
合宿の残りの期間で心身ともに成長し、目標を達成させ、新たな目標をたてられる様、日々の練習に真剣に取り組みたいと思います。
この合宿で上級生との体力の差をはっきりと感じました。先輩方のストイックな姿勢を見習い、体力を付けたいと思います
また、このような素晴らしい環境で野球ができることに、感謝の気持ちを忘れず、人間的に成長することで恩返しをしたいと思います。
合宿所の生活、グラウンドでの練習に緊張感を持って、残りの期間を過ごします。