カテゴリ:九州遠征2012



12日 3月 2012
 本日は合宿最終日で国見台球場にて午前中練習をしました。 まず今回の九州遠征は、牛島さんをはじめとした九州連盟の方々、諸大学、毎年暖かいおもてなしで迎えてくださるグランド鳳陽の皆様のお陰で何の問題もなく無事に行なうことができました。本当にありがとうございました。...
11日 3月 2012
 3月11日。東日本大震災からちょうど1年が過ぎました。被災地の方々のご冥福とより早い復興を心からお祈り申し上げます。 去年のこの日、ちょうど私達は九州遠征で試合を行っていました。宿舎に帰ってテレビをつけてみるとそこには今まで見たことのない悲惨な状況が目に映りました。日本はどうなってしまうのか。私は茨城出身なのですが、家族は無事なのか。不安な気持ちでいっぱいで正直野球に集中できるような気持ちではありませんでした。  あれから1年。時間は過ぎていきますが記憶は未だに心の中に残っています。この震災で自分達は何ができるのか。それは今日池田さんもミーティングでおっしゃっていたことなのですが、自分達に与えられた環境の中で野球を初め、大学生活を精一杯、誠実に生きて行くことなんだと思います。また、自分達には野球というスポーツで少しでも被災された方々達に頑張っている姿を見せる事が自分達にできることだと思います。本日、九州産業大学さんと、久留米大学さんとの試合がありました。午後2時46分。震災があった時間に全員で黙祷を行いました。目を閉じるとあの日の光景が目に浮かんできました。両親を初め、支えてくださっている全ての人に感謝をし、この震災を決して忘れる事なく普段の練習から常に全力プレーをしようと改めて思いました。  野球が普通にできる喜び。この事を決して忘れる事なく感謝の気持ちを持ってこれからも精進していきたいと思います。

10日 3月 2012
 本日は、遠征二日目でした。球場は佐賀県にある鹿島球場でダブルヘッダーを行いました。対戦相手は昨年度、全日本大会で優勝を争った福岡大学と福岡大学の夜間である福岡大学二部でした。 本日は前日とは違い皆に動きのキレが見られ試合前ノックでもほとんどエラーが見られませんでした。 福岡大学との試合では僅差の試合になりましたが、まだ小さなミスが目立った気がします。送りバントや牽制のアウト、それらをしてしまうことによって相手に流れが行ってしまい、公式戦では致命的になりかねません。関東大会までには克服出来るように心掛けて行かなければならないと思います。  福岡大学二部との試合ではほとんどの選手が試合に出ることが出来ました。しかし、相手のレベルに合わせてしまい、思い切ったプレーがあまり見られず、監督にも試合中に『レギュラーを取るという強い気持ちで試合に挑め』と言われてしまいました。チャンスをもらっている以上、中途半端なプレーは出来ないと再確認しました。  また、食事の時に池田監督から好き嫌いをすると社会人になった時に損をしてしまうと言われました。確かに先輩方にご飯を誘われたとき、残しているものが多いと相手もいい思いをしないと思いました。これからは好き嫌いを無くして行けるように日々少しずつ挑戦していきたいと思います。  明日も試合がありますが四番として出来ることを一生懸命やり、チームの勝ちに貢献出来るように頑張りたいと思います。
09日 3月 2012
本日は遠征一日目で、佐賀県の国見台球場で甲南大学と一試合を行いました。本日は飛行機やバスでの移動のためか試合前でのノックではエラーが多く見られました。公式戦では、このような移動が必ずあり、体が動きづらいなどとは言っていられません。そのような状態にならない為にも、なにが原因であるかをよく考えることが大事だと感じました。それを明日からの試合で改善をしていきたいと思います。  甲南大学との試合は序盤から点数を重ねていきましたが、送りバントを一回で成功することがなかったり、走塁ミスなど細かいミスが目立ちました。試合は10対0という大差でした。点数が入るときは雰囲気も良かったのですが、入らない時の声であったりベンチワークがまだまだ足りないのではないのだろうかと思います。こういった少しのミスが負けに繋がるので今回の遠征では勝つことは当たり前ですが、そういった細かいミスを無くしていくことが、より勝利に繋がるものだと感じました。  また私も登板をさせていただきましたが、まだまだボールが高めに浮くこともあり制球を修正をする部分が多々あります。投球練習を増やしてみたり、走り込みを増やしてみたりと色々と取り入れていきたいと思います。今、実戦の中で投球をすることができ、実戦でしかできない経験をしています。その中で修正ができればそれは自分にとって自信にもなるし、チームの力となれるので明日からの遠征も頑張っていこうと思います!