浜松合宿【最終日】

4年 萩原 大貴


本日は合宿最終日でした。雨が降っていた為室内での練習となりました。

私は今年「主将」として合宿に臨みました。そしてこの合宿を振り返ると、まだまだ私達の甘さを痛感させられる場面がありました。

池田監督は野球でも私生活でも「徹底的に」と良くおっしゃいます。例えば、試合でバントミスをすると成功するまで選手にサインを出したりします。これも「徹底的」の表れだと思います。

 その中で今回指導していただいたのが、掃除の仕方でした。特に「布団の畳み方」です。きっちりと角が揃うまでシワの無いほどに丁寧に畳むことを教わりました。確かに、普通に畳むだけでも十分綺麗ですが、そこを「徹底的」にすることに意味があるのです。周りと同じことをしてては「日本一」にはなれない。そうした私生活から癖をつけることで、野球においても繋がると考え、全てにおいて、徹底的に行うことを決意しました。野球でも適当に練習をして力が付くはずがありません。一つ一つの練習メニューを徹底的に追い込むことで初めて、自分の力になると思います。

私はこの合宿で、練習を追い込むことは出来ましたが、私生活での甘さがありました。私生活から甘さをなくし、隙のないチームを作っていきたいと思います。

 今年は昨年と違い、挑戦者として頂点を目指さなくてはなりません。今年初めての大会が3月23日から始まります。雪で練習が遅れたのはどこの大学も同じです。その為、静岡合宿で毎日練習できたことはとても大きなことであると思います。この勢いのまま東京に戻っても、継続して練習に取り組んでいきます。

 皆様のご声援を「日本一」という形で恩返しできるよう、日々精進して参りますので、今後と宜しくお願い致します。