浜松合宿【2日目】

3年 小池 優太郎


 本日は静岡合宿、練習初日でした。私は昨年の二年生の時に、レギュラーを取りたい気持ちがある中、心の中には甘えがあり、厳しい指導を受けました。私にとって昨年の静岡合宿は精神的に本当に成長できた静岡合宿でした。そして迎えた今年の静岡合宿。静岡合宿では、朝に掃除をして、布団をきっちり畳み、箸の持ち方を正すなど、当たり前のことを当たり前にしています。このような当たり前のことは、いざ毎日の私生活でやると言っても意識をしなければ難しいことです。このような身近なことをきっちりとすることが、社会へ出てからも生きてくると思います。私は高校生の時に、私生活の面では両親に任せっきりにしてしまっていました。その時にはわからなかった両親への感謝の気持ちはこの静岡合宿で改めて気づくことができました。
  練習では、まず片道6kmのランニングから始まり、午前中はトレーニングを中心に、午後はグランドをメインに練習をしました。東京にいるときには、雪の影響もあり、グランドを使った練習をすることができず、久しぶりにグランドを使った練習でした。久しぶりにグランドを使った練習では、みんなそれぞれ目標を持って、モチベーションを高く保ったまま練習をすることができました。しかし、久しぶりのグランドを使った練習のため、完璧な感覚も掴めず、焦りも覚えました。特に三年生になった立場で、学年の状況を考えると試合に出る選手も少なく、チーム的にも迷惑をかけています。しかし、私の学年のみんなはそれに気づき、みんなそれぞれが意識を高く持っています。私もこの学年のみんなに負けないよう、残りの日数を全力で臨みたいと思います。そして、関東大会ではどのポジションでもいいので、レギュラー選手になりたいと思います。