4年 國廣 拓人
本日から平成28年度浜松合宿が始まりました。今年のチーム目標は日本一奪還とし、その為に活気、不屈、全力疾走を掲げて取り組んでいこうと全員で考えました。活気ある雰囲気を作ることで練習は効率の良いものとなり、試合中でも自分達のムードで試合を展開し、どんな状況下であっても諦めない心、そして全力疾走は誰にでもできることであり、全力疾走をすることで応援して下さる方々への感謝を伝えるということです。これらを全て実行し、日本一奪還に向けて精進していきます。昨年、全日本決勝で敗れてしまいました。私自身サヨナラの場面で三振してしまい、試合を決めることができず、日本一になれませんでした。私の責任です。あの時の場面は今でも鮮明に覚えていますし、その時の悔しさは忘れることはありません。それからの練習や日常生活からより一層努力し、新チームでは副主将を任せて頂き、自分のことだけでなく、後輩の指導など様々なことに責任を持って取り組んできました。日本一奪還の為の第一歩として関東大会で優勝し、出場権を獲得することが現在の一番近い目標です。その為にはこの浜松合宿が不可欠であります。本日は移動日でしたが、全員でスイングを行い全員が関東制覇をする為のモチベーション、やる気を感じました。明日から練習が始まりますが、過酷なランニングやスイング、体を作る為に限界まで頂く食事などが予想されますが、全て日本一奪還、関東制覇の為です。ただやり遂げるだけでは意味がありません。先日、池田さんから全てのことにおいて100%の内、最初の10%と最後の10%がこのチームには大事だと指導して頂きました。最初の10%はスタートダッシュ、先制パンチ。最後の10%は必ず諦めないということです。浜松合宿はその最初の10%であり、明日は練習の初日でもあります。まず、良いスタートがきれるよう明確な課題、目標を持ち、やらされる練習や人の目を気にしながらする練習ではなく、自ら進んで辛い練習を選択し、自ら追い込める個々の精神力も同時に鍛え、日本一のチームになれるよう練習に励んでいきます。
毎年お世話になっている湖畔の家の皆様にはたくさんの美味しい御飯、温かいお風呂やお布団で疲れた体を癒して頂いて、有意義な合宿にしていきたいと思っております。
又、この合宿にあたって浜松までの部車を若林さんに運転して頂きました。このように多くの方々の御支援の元で行えていることを自覚するとともに、感謝の気持ちを持って浜松合宿に臨みたいと思います。
4年 芝田 泰樹
本日は浜松合宿での練習初日となりました。
私は今回の合宿前に左足首を剥離骨折してしまい、松葉杖生活での合宿参加となってしまいました。4月から新4年生となり最後の1年間となります。その1年の始まりである浜松合宿で練習を行うことができず、大きなブランクを抱えてしうことになります。これまで3年間の積み重ねや、シーズン開幕に向けて仕上げてきたものが一瞬にして崩れました。ここまで大きい怪我は経験がなく、悔しさと腹ただしさがせめぎ合っています。しかしこの悔しさを糧にし、こらから努力していかなければいけません。今の自分に何ができるのか、どうすればチームに貢献できるのかを考え行動したいと思います。また、できるだけ早く復帰できるよう治療したいと思います。
練習では宿舎からグランドまでのランニングから始まり、午前はバッティング、午後はフィールディングを行いました。日頃は球場より狭い大学のグラウンドで練習を行っており、浜松合宿での球場練習は日頃できない充実した練習になります。球場で行った練習では各々がモチベーションを高め、目標を持って練習を行うことができました。このような充実した練習を行えていることに感謝し、明日からの練習にも励みたいと思います。
そして、私たちは夕食で10升のお米を食べきることを目標にして食事をしています。食事は合宿での練習にも耐えられる体力をつけるための大切な練習の1つです。しかしチーム内の食事に対する意識の差があり、人任せにしている者が多くチームワークにばらつきが見られました。自分の限界を自分で決めて諦めてしまっており、協力すれば無くなるものが誰か1人欠ければ無くなることはありません。このようにチームに1人でも諦めてしまう人がいてはいけません。これは野球にも繋がることです。自分ができないことを諦めてしまっていれば、課題を克服できずに終わります。これでは試合に勝つことはできません。自分自身が苦しい状況に立ったときに
、少しでもチームの力になろうと諦めず立ち向かうことが重要あり、試合に勝つには全員が諦めることなく戦い抜く力が必要です。そういった面で今回の夕食時のように野球の練習だけではなく、野球以外のことでも養っていかなければなりません。今のチームはそういった野球以外の物事を見直し、チーム全員で1つの目標に向かって諦めず結束することが必要です。何事も諦めることなく戦い続けることが勝利に繋がると思います。今日の経験を糧にし、チームの更なる向上に努めていきたいと思います。
本日で浜松合宿は5日目となりました。
私自身2回目の浜松合宿となりました。2年生となり自覚と責任が問われる学年になりました。1年生の指導をするのはもちろんですが私自身2年生も含めた下級生を引っ張っていきたいと思っています。
今のチームは4年生に頼りすぎていて下からの底上げが全くといっていいほどありません。特に練習の中でも積極的に声を出して動いているのは上級生です。声を出すことは誰にでも出来るはずです。少しでも泥臭く食らいついていく姿勢を見せることが大事だと思います。
私は、昨年の全日本大会の決勝戦でパスボールをして失点してしまいその結果優勝を逃してしまいました。その時の4年生の先輩方の涙と負けた悔しさは今でも忘れられません。なによりその4年生の先輩方が残してくださったことは練習は嘘をつかないということだと思います。全体練習はもちろん早朝からスイングをして暇な時間も各々自主練習に励む、その結果がリーグ戦の春・秋の優勝に繋がったと思います。その気持ちを忘れないようにと今私は練習しています。試合で結果を残すには自信が必要で自信をつけるためにはそれに裏付けられる練習量が必要です。
寒暖の差が激しい日が続く中、本日で合宿も折り返しを迎えました。明日は今年度初の練習試合があります。新チームになってからの初戦でもあります。池田さんからは今の時期は勝ち負けではなく内容が大事だと言われました。ミスをしてしまうのは仕方ないですが、明日は積極的にプレーしていきたいと思います。又、関東大会まで日にちも少ないのそれまでの試合は全勝でいくくらいの気持ちで勝ちにこだわっていきたいと思います。そして、試合では各々反省が見つかると思うのでその結果を真摯に受け止めて、また練習に打ち込んでいきたいと思います。