令和7年度秋田合宿 7日目

本日は、強い日差しが照りつける晴天のもと、最高気温30度の中、合宿7日目を迎えることが出来ました。本日は富士大学硬式野球部と2試合オープン戦を行い、試合後2試合で出た課題を克服する為の練習を1時間程度行いました。

1試合目は中央大学が後攻で行われました。先発の大山が初回完璧な立ち上がりを見せ無失点に抑えます。2回裏に試合が動きます。5番の堀川が内野安打で出塁し1死1塁とします。その後6番山井が右前安打を放ち右翼手の失策の間に1点を先制し、1死2塁とします。続く7番村田が適時中安打を放ち2対0と2点を先制しました。その後も得点を重ね7対0で迎えた6回裏1番の相野が2球目の直球を捉え左越本塁打を放ち8対0と大きくリードを広げます。6回から登板した三浦が丁寧な投球で相手打線を抑え8対0で第1試合を勝利致しました。

昼食を挟んだ後2試合目が開始されました。序盤両投手が好投を見せ0対0で迎えた3回表先頭の9番沼澤が右前安打を放ち無死1塁とします。続く1番相野の犠打と2番松浦の左前安打により1死1、3塁とします。その後3番吉井のセーフティースクイズにより1点を先制します。4回裏相手打者に中前安打を放たれ、犠打により1死2塁と危機を招きます。続く打者を三振に切りますが5番打者に適時右中間2塁打を放たれ1対1と同点にされます。5回は両者0点に終わり同点で迎えた6回表2死から5番岩井が死球と盗塁により2死2塁とします。6番村田が8球粘った末、右超適時2塁打を放ち2対1と勝ち越しに成功します。その後、7回途中から登板した葛西が何度かピンチを招きながらも気迫の投球を見せ相手打線を捻じ伏せ2対1で第2試合目を勝利致しました。

1試合目では投手陣は投げ込みやウエイトトレーニング、野手陣は投手陣同様ウエイトトレーニングをはじめ、体幹トレーニングや振り込みを徹底的に行ったことが実を結んだと実感した試合となりました。2試合目では結果としてロースコアのゲームを制したことは評価出来ますが均衡した試合の中で先頭打者を失策で出塁を許すなど細かいミスが目立った試合となりました。全日本大会まで1週間を切った中で攻撃面、守備面において自信を持って臨む為にも残りの2日間でチームを仕上げる覚悟で練習に取り組んで参りたいと思います。私自身としましては、小泉監督から御指摘があった通り打席内で迷ってスイングしてしまう事があります。チームに私の持ち味である守備からの攻撃という流れに貢献する為にも強いスイングや相手が嫌がるスイングを突き詰めて、自分のスイングができるよう、残りの合宿で精度を高めて参りたいと思います。また、2年生としてチームをより盛り上げられる様精進して参りたいと思います。

 

本日も以下の皆様から多くの差し入れを頂きました。

 

小貫彗太様ご両親(平成28年度卒)

岩井ご両親

大森ご両親

佐々木ご両親

山井ご両親

 

合宿も終盤に差し掛かってきてより多くの方々から差し入れを頂く機会が多くなります。これらの差し入れをはじめ多くのご支援を賜っているからこそ合宿や全日本大会など大好きな野球に打ち込めていることを常に念頭に置き残りの合宿をやり切りたいたいと思います。

 

山井祐希(中越2)