関東学院大学 000 000 0＝0
中央大学 060 000 1×＝７
1番左 相野(花巻東4)
2番二 吉井(中越3)
3番指 大森(山梨学院2)
4番一 山口(大崎3)
5番三 堀川 (花巻東2)
6番右 山井(中越2)
7番遊 村田(大崎3)
8番捕 岡部(佐賀商業3)
6回走 酒井(岡山学芸館4)
7回捕 若林(平田4)
9番中 沼澤 (東海大菅生2)
投 大山(興南4)
本日、スリーボンドベースボールパーク上柚木にて行われました令和7年度 関東地区大学準硬式全日本大会予選会対関東学院大学は、中央大学の後攻で行われました。
試合は2回裏から動きます。先頭堀川、続く6番山井、7番村田の3連打で無死満塁の好機をつくります。ここで7番岡部の打球を相手投手が悪送球し、その間に2点を先制します。さらに、一死二、三塁から、1番相野が右適時打を放ち、2点を追加します。
その後も攻撃の手を緩めず、1番相野の盗塁と捕逸で一死三塁とすると、2番吉井の右犠飛でさらに1点を加点、続く、3番大森の中安打と盗塁でチャンスを広げ、二死二塁から4番山口が左前適時打を放ち、この回で一挙6点を奪いました。7回裏、先頭の大森がライト線を破る三塁適時打で無死三塁とすると、4番山口が右適時打を放ち1点を追加しました。先発大山は7回2安打無失点と好投を見せ、中央大学が7対0と7回コールドで勝利致しました。
本日の試合は相手の失策を機に機動力と勝負強い打撃が噛み合い、ビックイニングを行くることが出来ました。個の力だけではなく、「繋げる」という意識が形になった瞬間でもありました。犠牲フライ、盗塁、犠打、適時打、どれも個の仕事でありながら打線として機能でき、理想の攻撃ができたと思います。先発の大山もただ投げるのではなく、相手の攻め気を奪う投球で圧倒しました。しかし、守備の面で２エラーを記録しており、展開によっては、相手にビックイニングを作らせてしまう可能性も感じました。全日本大会まで短い期間ではありますが、堅実な守備を獲得できるよう、日頃の練習から反復練習を重ね、自分たちのものにしていけるよう努力致します。
本日の勝利により、8月に行われる全日本選手権大会への出場権を獲得することが出来ました。次戦は第8回アルシスコーポレーションカレッジベースボールカップ東都大学準硬式野球THE ROOKIE TOURNAMENT 予選リーグ1回戦、6月11日（水）帝京大学とスリーボンドベースボールパーク上柚木にて9時15分から行われます。今後とも熱い声援の程宜しく願い致します。