帝京大学 001 000 000=1
中央大学 000 021 30×=6
1番左 相野(花巻東4)
2番指 松浦(掛川西4)
5回走指 井ノ上(中央学院3)
3番遊 吉井(中越3)
7回二
8回打二 田中(能代松陽3)
4番一 岩井(東海大菅生4)
9回三 佐野(日大三島1)
5番二 大森 (山梨学院2)
7回中 沼澤(東海大菅生2)
6番三 堀川(花巻東2)
6回走遊 村田(大崎2)
7番左 山井(中越2)
6回打 酒井(岡山学芸館4)
7回左 村上(花巻東1)
8番中 長野(東海大甲府1)
6回打三 山口
9回一
9番捕 岡部 (佐賀商業3)
7回打 原田(三重4)
8回捕 川原(大崎2)
投 萬谷(花巻東3)
5回 齋藤(能代松陽2)
6回 葛西(花巻東1)
8回 西岡(佐賀商業4)
9回 大山(興南4)
本日、駒沢公園野球場にて行われました2025年度東都大学準硬式野球 春季リーグ戦対帝京大学は、中央大学の後攻で行われました。
試合は3回表、帝京大学の攻撃で二死三塁とされると、4番打者の際の暴投の間に三塁走者が生還し、先制点を挙げられます。
5回裏、先頭岡部が中安打で出塁すると、犠打と相手選手の失策で一死一、三塁とします。続く、3番吉井が左前への適時打を放ち、2点を追加し逆転に成功します。
6回裏、先頭堀川が右安打で出塁すると、7番酒井が犠打を決め、一死2塁の好機を作ります。続く、8番山口が左中間を破る適時二塁打を放ち、さらに1点を追加します。
7回裏、二死一、三塁の場面で6番村田が右適時打で1点、続く7番村上も右前へ2点適時打を放ち、この回一挙3点を追加します。
先発の萬谷は、1失点に抑える粘りの投球で4回までを抑えます。5回からは齋藤、6回から葛西、8回から西岡、そして9回には大山が継投し、いずれも無失点に抑える安定したリリーフを見せ、中央大学が6対1で勝利を収めました。
本日の試合は序盤に先制を許すも、慌てずに試合の流れをコントロールし直すことが出来ました。相手のミスを得点へと変える機転が光りました。送りバント、タイムリー、そして隙をつく走塁と、状況判断の積み重ねが得点を導きました。さらに投手陣はリードを得た中で淡々と投げるのではなく、系統を通じて試合のテンポとリズムを掌握し、守備との連携を冴え、「1点もやらない」という強い意志を感じました。「どこかで流れを変える」という意思共有が全員野球の真髄を体現することが出来た大きな要因だと感じる試合でした。
次戦は5月3日に専修大学と星槎中井スタジアムにて9時30分にて行われます。次戦も、熱い御声援の程宜しく願い致します。