秋田合宿 7日目

本日は合宿7日目となり、昨日の雨の影響から蒸し暑い気温が続く1日となりました。午前中は弊部のOBである工藤明様が監督として率いる能代松陽高校と全日本大会前最後のオープン戦を行いました。午後は宿舎に戻り森山館で温かい温泉に入り選手全員仮眠を取り、合宿で溜まった疲労を回復させました。午前中のオープン戦でのテーマは全日本大会に向けてまずは試合に勝つ事、高校生の模範となるように私達が一人ひとりの役割をしっかりと全うする事を心掛けました。試合では序盤から相手のミスやタイムリーヒットなどで先取点を奪いましたが、得点した次の回で変わった投手が3失点を奪われました。全日本大会では後半勝負の場面で起用される選手が一度の機会で結果を残さなければいけません。これは先発出場で結果を残すよりも難しく、より集中力が必要となります。後半の選手が結果を残す為には、出番を伝えられてから準備するだけではなく、試合前からその日の役割を把握し選手全員がその準備を行う必要があります。この準備に技量は関係ありません。一人ひとりが試合に入り込み、一瞬で力を発揮するモチベーションを保てば自ずと結果がついてきます。本日、私は熱が入っていないと指導者の方から指摘を受けました。この事は一度ではなくずっと指導者の方に指摘を受けています。私自身、後半に出場する機会が殆どで勝負どころでの起用が全日本大会でも予想されます。その一瞬のプレーでチームを勝利に導く為に今後の練習から熱を入れて全力で練習、試合に取り組んでいきたいと思います。明日は合宿8日目となり、選手達からも疲れが見えますが、疲れを吹き飛ばすぐらい全力で声を出して日本一に向け最後まで突き進みます。

また、本日も関係者の皆様から差し入れを頂きました。

2年 原田俊輔のご両親からアミノバイタルゼリー、昨年ご指導して頂いた瀬山様から海苔のふりかけ、応援する会で副会長をされている小幡悟様からお米30kg2袋を頂きました。合宿の中で私達に差し入れをして下さる方々やお盆休みでお忙しい中、秋田にバスで送って下さった伴野様のように私達をサポートして下さる方々がいらっしゃいます。その方々に少しでも恩返しが出来るように必ず大阪で日本一を掴み取ります。