秋田合宿 4日目

本日は秋田合宿4日目でした。朝から強い日差しが照り付け気温も35度を超える中、富士大学硬式野球部さんとオープン戦を2試合行いました。

1試合目、打撃面では全員がファーストストライクから積極的に強く振りに行こうとテーマを立てて臨みました。序盤からその意識通りの打撃ができ、10対4で勝利しました。ファーストストライクを積極的に振りに行く事で打者目線では早いカウントからタイミングを測ることができ、その後のヒットに繋がります。逆に相手の目線では、カウント球を強くスイングされ、ファールになると、もう失投をしてはいけないという恐怖の意識を植え付ける事ができ、その分四球やバッテリーミスに繋がります。この試合では9つの四死球を獲得し大量得点に繋がりました。この意識は今後もチーム内で徹底して継続して行きます。

2試合目も序盤に大量得点を取る事ができ、結果は6対4で勝利しました。しかし、打撃面守備面両方で課題が残りました。打撃面では初回に6点を取った後、点を取る事が出来ませんでした。原因として、狙っていない球に中途半端なスイングで手を出してしまいフライアウトになるケースが多々あり、打線が繋がっていませんでした。守備面では投手がランナーを背負った後、切羽詰まってしまいボールが続いたりワイルドピッチなどのバッテリーエラーが目立ちました。これはバッテリーだけの問題ではなく、守っている者、ベンチなどが状況に応じた声掛けや事前確認をする事で防げると思います。今後はこの様な事がない様、チームでの声掛けを徹底して行きます。

本日の試合前、ウォーミングアップの際にスターティングメンバー以外の控え選手の試合への準備が不十分だという御指導を頂きました。全日本大会などのトーナメントでは控えの選手が活躍しなければ勝てない試合が多くあります。控え選手は試合の終盤、劣勢の場面での出場になります。先発選手だけでなく、控えを含む選手全員が試合に向かって準備をする事が大切です。今後は、こうした意識をチーム全員で共通認識にして行動して行きます。

合宿が始まってから、アップやノックの声掛けやチームの一体感は日に日に