浜松合宿 7日目

本日は浜松合宿最終日となりました。午前中はノックを重点的に行いました。いつもケースを自分達で設定し、打球によってカットプレーを行っていましたが、ランナーをつけ、より実践に近い中での練習を行うことが出来ました。これまでの合宿の中で外野手と内野手との連携に力を入れ、距離感やボールの投げる高さを毎回試行錯誤してきました。実際にランナーがいる状況で行うことで、塁上の走者を刺しに行くべきなのか、打者走者の進塁を防ぐべきなのかを正確に判断し、プレーを重ねる事が出来ました。より実践に近い練習を重ねる中でちょっとしたファンブルでアウトがセーフになり、カバーリング不足で相手に余計な進塁を与えてしまう事をより実感する事が出来ました。これから関東大会までの期間で今まで10球中7球アウトに出来ていたものを10球中8球、9球と精度を上げていく練習に励んでいきたいと思います。

また、練習の最後に全員でトレーニングを行いました。合宿最終日の最後にやる事の意味として試合の終盤、緊張感溢れる状況で自分達がどれだけ自分たちの力を発揮出来るかが重要になります。この緊迫した場面では、今までやってきた事しか発揮されません。もちろん心身共に限界まで追い込んでいる中で、更に自分達の体を鍛え抜く事で自信を持って試合に望むことが出来ます。この合宿でやってきた事に自信と誇りを持って、気持ちを緩めることなく、関東大会に備えていきたいと思います。

本日はOBの豊田様から疲労回復に良いビタミンCが豊富に含まれるキウイや稲葉様から沢山ご飯を食べて欲しいということでご飯のお供を差し入れを頂きました。今回の6泊7日の浜松合宿の中で沢山のOBの諸先輩方が球場に足を運んで頂き、多くの差し入れをして下さいました。貴重な休日を私達の為に練習の補助に時間を割いて下さり、円滑に効率良く野球に取り組む事が出来ました。差し入れや練習のお手伝いをして下さる事は当たり前ではありません。OBの先輩方への御恩は日本一の報告で恩返し出来るよう、3月16日から始まる関東大会で全日本選手権の切符を勝ち取り、日本一を掴み取ります。

 6泊7日の期間、少しでも選手の疲労が回復できるようにと温かいお風呂にお食事、ふかふかのお布団をご提供いただきました湖畔の家の内山館長をはじめスタッフの皆さまには心より感謝申し上げます。

明日からも一日一日充実した日となるように過ごして参ります。