浜松合宿 5日目

本日は浜松合宿5日目となりました。早朝から曇り空でしたが気温は暖かく快適に練習に励むことができました。

球場に到着するとストレッチを行った後、ランメニューと上半身のトレーニングを行いました。午前中は昨日同様、内外野の連携プレーを中心に行いました。今合宿で取り組んでいる「外野手の送球距離を広げること」を課題に行いました。本日は、昨日に比べより正確に外野手が内野手のカットマンに送球することができていました。長打の際には約50メートルの距離を外野手は投げる必要があります。普段、私たちが使用しているグラウンドでは連携プレーの際に外野手がその距離を投げることはないので、この合宿で大きなグラウンドを使わせていただいている意味を理解し、ここでしかできない練習を行っていきます。また本日、私が感じたのは送球の質を向上させる必要があるということです。外野手はただ50メートルの距離を投げるのではなく、カットマンが送球に移しやすいように縦回転の伸びるボールを投げることが必要だと感じました。その為には日々のキャッチボールからボールの回転を意識して取り組むことが大切だと感じました。午後からはフリー打撃を行いました。打撃練習では一球目をいかに捉えられるかをテーマに行いました。試合では一球で勝負が決まるので、日々の打撃練習でも一球目を捉える必要があります。その為にバットを短く持ってみたり、いつでも振り出せる体制を早く作り出したりと工夫が非常に大切です。私は打ち出す際にヒッチしてしまい、インコースのストレートに詰まってしまうことがあります。その為、ヒッチを早めにとりいつでも打ち出せる体制でボール見極めることを意識して取り組んでいます。打ちに行った中で、ストライクとボールの見極めができるように、早くタイミングを取り、間のある打撃を目指し取り組んで参ります。

本日は、スズキ自動車の元会長の鈴木修様から応援のお言葉が書かれた色紙を頂きました。このような方から応援のお言葉を頂けることは、普通ではあり得ないことです。また遠州白門会元会長の田中範雄様が私たちの為に、鈴木様の下へ足を運んで頂き、色紙を届けて下さいました。私たちは日々、見えない所で準硬式野球部以外の中央大学の先輩方に支えられています。その為、中央大学の名に恥じない選手に部員一人ひとりがなれる為に、私たちも日々の生活の些細なことから気遣いを大切に取り組んで参ります。

また本日、本年度卒業の伴野様から差し入れを頂きました。伴野様は早朝から出発し、夜まで私の補助をして下さいました。私たちの為に、朝早くから来られるOB、OGの方々に感謝申し上げます。関東大会で優勝し、支えて下さっている方々に恩返しができるよう精進して参ります。合宿も残り僅かとなりましたが、少しでもレベルアップし、怪我なく終われるよう取り組んで参ります。