浜松合宿 2日目

本日は浜松合宿2日目となりました。

宿舎を出走して直ぐに「国の特別天然記念物 ニホンカモシカ」を道路で発見しました。これは、静岡県浜松市に合宿に来ているからこそ体験できた事だと感じております。

本日は、昨日同様強い風が吹いておりましたが、快晴だった為暖かく、午前中は内外野の連携プレーを中心に行いました。昨日、課題であった内外野のコミュニケーションを積極的に図り、一人一人が当事者意識を持つ事を意識しました。外野手の送球は1人目のカット位置まで全力で投げる事を徹底事項として、内野手は足を使い、低い高さで強い送球をベースまで繋げる事を徹底しました。連携プレー終了後は、外野手はティー打撃、内野手はノックを1時間徹底的に行いました。今後、内野手の課題としては守備範囲ギリギリの打球を形に拘らずアウトにするという事を意識していきます。

午後からは紅白戦を行いました。紅白戦を行う中で、チーム毎にテーマを1つ決め、全員がそのテーマを常に意識して取り組みました。紅組のテーマは、追い込まれるまでフルスイング、白組のテーマは、ファーストストライクを絶対に振るというテーマの中で、紅組の反省として、序盤は全員が意識して実行できていたが、後半になるにつれて意識が薄れ、忘れている選手も見受けられました。しかし、紅組であった三橋がもう一度テーマを意識しようと全員に声をかけて、最後まで実行できていました。白組は振っていく中でも自分の形で振れている者は結果を残しており、手を出していない、振らされている者は結果として凡打が多い印象でした。投手から見ても初球からフルスイングされるのは精神的にも嫌だという声もあった為、今後の実戦の中でも全員が意識して取り組んでいきたいと思います。

また、OBである杉山直弥様(平成21年度卒)が練習のサポートにきていただきました。毎年、浜松合宿に来た際は、グラウンドにお越しして頂き、私達の練習のサポートをして下さります。お仕事を休み、気温が低い中、私達を指導して下さり、私自身、弊部の素晴らしい伝統を実感しております。また、本日は差し入れを伊藤孝充様(平成7年卒)から頂きました。伊藤様は、高校時代、甲子園大会で選手宣誓をされた方で、毎年、グラウンドにお手伝いに来てくださったり、一昨年の全日本大会では、弊部をサポートして下さいました。その他のOB、OGの方も毎年のように私達、現役生に差し入れや、寄付をして下さります。その方々に私達ができる事は結果を出して恩返しする事です。その為にも関東大会優勝できるように明日からの練習に全力で取り組みます。