2022年 秋田合宿 7日目

ましたが鎌田様のおかげで球場横にある体育館を利用する事が出来、午前中は体育館で体幹トレーニングを行いました。まだまだ全てのメニューをこなせない選手が多く、腹筋など体幹トレーニングをこれからも継続して行かないといけないと思いました。体幹トレーニングは普段から1人でもできる事なのでより一人一人が自覚を持ち、継続する事が大切となります。この合宿は特に悪天候が続き、不規則な日程でありますが鎌田様をはじめ、多くの方々に支えられて練習することができています。

午後からは私達が宿泊させて頂いている三種町が主催する第8回三種町長杯が開催され、東北学院大学と試合を行いました。私達は試合を行うだけですが、裏では毎年鎌田様をはじめ、三種町の皆様がグランド状況や整備など試合を開催できる環境を作って下さっているからです。だからこのような雨の中でも無事開催する事が出来ています。

雨の中ではありましたが東北学院大学様は早朝に仙台から球場までバスで移動してきて下さいました。試合ができる事は当たり前ではありません。必ず見えない所で誰かが動いて下さり私達は試合を行う事が出来ています。その感謝の気持ちを忘れず常にプレーしたいと思います。

本日の試合では、雨が降り頻る中でどれだけ普段のプレーが出来るのか全日本大会に向けてとても重要な試合となりました。私は6番ライトとして試合に出場させて頂きました。第1打席では本塁打で先制した後直後の打席でバントを成功することが出来ませんでした。私は春のリーグ戦でベストナインを取りましたが、現在外野手争いは厳しくまだレギュラーではありません。あのバント1つで次チャンスを貰えるか分かりません。それだけあの場面はこの試合で一番重要な場面でした。明日も試合はありますがスタメンで出場出来るかは分かりません。もし、チャンスを貰う事が出来たら次は死に物狂いで二度と同じ失敗をしないよう準備して参ります。本日は池田さんの学生時代の頃からのご親友である佐々木様がいらっしゃいました。このように学生時代からのご親友の方も足を運んでくれて直接関わりがなくても私達を応援してくれています。

私も何十年の付き合いでもお互いを助けられるような仲間を大切にしていきたいと思います。

また、伊藤様、土居様、鞍田様、杉田様から差し入れを頂きました。私達の為に雨の中球場まで足を運んで下さり、差し入れをしてくださる事は当たり前ではありません。

合宿も残り2日間となりました。終盤に差し掛かり、心も体も限界を迎えていますがここから本当の勝負が始まります。ここからは全日本大会に向けて最後のアピールの場です。一人一人が自覚を持ち、更に気持ちを入れ直して選手全員束となり戦って行けるようなチームになりたいと思います。(3年・小柳翼)