第63回関東地区大学準硬式野球選手権大会決勝戦 対 国学院大学

中央大 110|201|002=7                                                                  國學院大000|001|032=6                                                                                    

 

1番二 幸喜(長崎日大3)                                         2番左 中森(花巻東2)                                         3番指 佐藤(能代松陽3)                                       4番右 伴野(東海大菅生3)                                      5番三 友田(都城商業4)                                                6番中 林部(上田西4)                                         7番捕 高橋(能代松陽3)                                          8番一 足立(八戸学院光星4)                                       9番遊 藤森(花巻東3)                                       投手   石井(浦和学院2)                                      9回  近野(浦和学院3)                                      

                                                   

 

 

第63回関東地区大学準硬式野球選手権大会決勝戦対國學院大學は、上柚木球場で中央大学の先行で始まりました。初回、先頭の幸喜が右中三塁打で出塁。3番佐藤の左線二塁打で先制します。その裏、先発石井が3者凡退で抑え、流れを呼び寄せます。2回、6番林部が右中二塁打、7番高橋が犠打でチャンスを作ると8番足立がスクイズを決め、1点を追加します。更に4回、4番伴野が左越二塁打で出塁すると、5番友田が送り、6番林部の二ゴロの間に1点を追加します。続く7番高橋が四球、8番足立の左越二塁打でもう1点を追加し、点差を4点に広げます。投手石井は5回まで相手打線を完全に封じ込めます。6回、5番友田の右中二塁打、6番林部が送り、一死三塁を作ります。7番高橋の犠飛で1点を追加。しかしその裏、8番に左安打を許し、捕手後逸の間に一死三塁とされ、1番の犠飛で1点を許します。更に試合が動いたのは8回裏、7番と9番に安打を許し、ピンチを作ると1番の左中三塁打で2点を奪われます。何とか二死とするも、3番4番の連続安打で更に1点を失います。直後の9回表、7番高橋が中安打で出塁し、8番足立が送ると9番藤森の右中二塁打で1点追加。さらに1番幸喜の犠飛で三塁に進塁し、捕手後逸によりさらに1点を追加します。9回裏、投手は近野に代わります。6番を四球で出塁させると、8番に左中二塁打で1点を許し、1番に中安打を打たれ点差を1点まで詰められます。しかしそこから近野が粘りの投球を見せ相手打線を封じ、7対6で勝利を納めました。                                              犠打や走塁を絡めた攻撃、走者を背負った場面での守備など、今まで練習で培ってきたものが試合の中で発揮できたことで、1点差の試合をものにする事が出来ました。最後はこの試合に懸ける私達の思いが、相手を上回ったのだと思います。              

本日の勝利を持ちまして、4年ぶり14回目の関東大会優勝を掴み取ることが出来ました。

沢山の御声援、誠に有難う御座いました。目標である日本一をとる為に、今後もより一層精進して参ります。