浜松合宿最終日

4年 山本優輝

 

本日は合宿最終日となりました。

 

雲のない快晴の中練習をすることができました。

 

本日は打撃練習を行ってから紅白戦を行い、最後にノックを行い今回の合宿を締めくくりました。

 

 

 

紅白戦の試合内容としては先発である服部は以前より球の勢いが上がったものの制球力が足りず四球やカウントを取りに行った甘い球を打ち込まれた上に野手も失策を重ね大量失点してしまいました。対する林部は力のあるストレートが低めに集まり非常に良いピッチングをしていましたが、4回に甘く入ったストレートをホームランにされ一球の気の緩みが現れた場面がありました。

 

これは日頃から池田さんから御指導されているように努力をし続けていても一回でも妥協したら積み重ねてきたものは一瞬にして消える事と同じであり、一球で試合が大きく変わる野球では絶対に許してはいけません。今回の一球の気の緩みを本塁打という結果として喜ぶのではなくチーム全員が一球の怖さを感じなければなりません。

 

紅白戦中の気の抜けたプレーをした私達に、池田監督から熱いノックをして頂き一球の大切さ、一球に食らいつく執念を叩き込んで頂きました。

 

 

 

守備面では昨日の反省を生かし守備中のポジショニング確認の声かけが活発に行われ、内野と外野の連携のミスは減り飛球に対しての声かけや判断ミスが無く、昨日の反省を生かして実践できたのではないかと感じました。

 

317日に初戦を迎える関東大会、リーグ戦、全日本大会の全ての試合で絶対にピンチの場面は訪れます。

 

私達が目指しているチームは圧倒的な力で勝ち抜くチームです。圧倒的に勝つ為にも粘り強く守り抜く守備力は必要不可欠となります。昨年の関東王座決定戦のような延長戦13回まで粘り勝つ力を付ける為にも合宿だけでなく日頃の練習から自分に厳しく、そして常にチームが勝つために自分はどうしなければならないのかを考え練習に励んで参りたいと思います。

 

 

 

本日はOBであり現掛川工業で監督をされている豊田様が昨年に続きグランドにお越しくださり、今年度卒業された真谷さん、小澤さんが紅白戦のスコアを書いてくださりました。又、私の両親と森の母が温かい卵スープを作ってくださり午後の練習の活力となりました。

 

今回の34日の浜松合宿では計28件の差し入れを頂きました。合宿前日から差し入れをしてくださり、合宿最終日まで毎日沢山の差し入れを頂いていることを当たり前だと思ってはいけません。

 

又、湖畔の家の皆様の温かく美味しいご飯と温かいお風呂とふかふかのお布団のおかげで毎日疲れを癒すことができ毎日の練習を全力で行うことが出来ました。誠に有難う御座いました。

 

応援してくださる沢山の方々へ私達は日本一という結果で恩返しできますよう精進して参ります。

 

今後共、中央大学準硬式野球部に変わらぬ熱い御声援の程宜しく御願い致します。