浜松合宿1日目

4年 真谷健吾 

本日から浜松合宿が始まり、最上級生として迎える初めての合宿となります。その中で私はある事に気付きました。それは宿舎から球場まで走って行く際に見える川の水位が低くなっている事です。昨年の11月からダムの工事の為、水を流して溜めないようにしているそうです。普段から池田監督にはちょっとした事に気付き、深掘りしていく癖を身に付けるようにと指導をして頂いています。これは野球にも繋がる事で、例えば守備の場合、相手の打者のスイングを見てどこに飛んでくると予測し、ポジション事に守備位置を変えます。深堀していくとどんな球種だからどういう打球が来るか予測がつくと思います。なので、「なぜ?」という疑問を持ち、それに対する予想される結果と根拠を考える事が思考を止めない、深掘りする力に繋がると思います。
今年は最上級生として4年生全員が主将のつもりでチーム全体を見渡し、練習だけでなく宿舎でのお風呂やトイレの使い方、食事の姿勢、布団の畳み方などの私生活を抜け目なく行いたいと思います。
本日も私達の重い道具を部車で運んで下さったOBの若林様、私達の為に飲み物や食べ物の差し入れをして下さった方々、毎年お世話になっている「湖畔の家」の方々に感謝の気持ちを忘れずに練習に取り組みます。全日本大会で日本一になり良い報告を出来る事が、恩返しになると思うので有意義な合宿生活を送ります。