秋田合宿

4年 森田啓吾

 本日は秋田合宿二日目。練習初日でした。

私達が秋田合宿の練習場として使わせて頂いている「スカルパ球場」の改修工事が終わりました。新しい電光掲示版や人工芝を見て、私達は多くの方々の御支援があり野球に集中することができているということを改めて実感することができました。又、本日の練習に、多くのOBの方々が秋田まで足を運んで下さり、応援して下さる方々の為にも全日本大会二連覇すると強く思いました。

 現在ショートのポジションは二年生の真谷が守っています。レギュラーを勝ち取るには今まで以上自分自身に厳しく、誰よりもバットを振り込まなければいけません。自分自身の持ち味は打撃力であり、昨年の関東大会決勝戦で本塁打を放っています。打った時の感触、ベースランニングしている時の気持ちは今までに味わったことのないものであり、もう一度レギュラーとしてチームに貢献するためにも残りの十日間全力で取り組んでいきます。又、今年は学生野球最後の全日本大会であり、遠く離れた地元富山県から私の両親が応援に駆けつけてくれます。大学まで野球を続けさせてくれた両親の為にも、なんとしてもヒットを放ちたいと思います。そのためにも一投一打に魂を込め、死ぬ気でぶつかっていきます。

 全日本大会まで残りわずかとなりました。自分自身を振り返ってみると、一つ一つのスイング、ダッシュなどに甘さがありました。その結果自信が持てず結果に繋がっていないことに気づきました。自分に自信を持って試合に臨む為には「練習」しかありません。残りわずかではありますが、全員で一つのプレーに集中し、全員で改善点を指摘し合っていきます。そして、暑さの中五試合戦い抜く体力をつけ万全な状態で全日本大会を迎えます。