秋田合宿 7日目

3年 橋本 峻

 本日は秋田合宿7日目となり、ここまでの猛暑と比べると涼しい中での練習となりました。練習内容はノック、フリーバッティング、ケースバッティングを行い、それぞれ試合を想定して1球1球集中した練習を行うことができました。私は、正直チームで1番野球の技術がありません。全日本大会スタメンとして試合に出ることは厳しいかもしれません。しかし、技術以上の努力をしてチームの皆に認められ、なんとかここ1番での代打でチームに貢献したいと思い、春季リーグ戦が終わってからこれまで必死でバットを振り込んできました。秋田合宿に入り、紅白戦でもサヨナラ打を打つなどその成果は実感できています。試合で自信を持つためには日頃の練習で自信を持てるだけのことをするしかありません。残りの合宿期間で自信を持てるまで全力でバットを振り、全日本大会で自信を持って1打席に懸けたいと思います。
   さて、本日は毎年恒例の八峰町での大森建設社長である大森様主催のパーティーに招待して頂きました。今年はこれまでと違い、御多忙の中、秋田県知事である佐竹様と八峰町長である加藤様が、私達中央大学準硬式野球部の激励の為にお越し下さいました。これもひとえに、これまで私達の部が34年間秋田で合宿を行ってきたからこそのことです。佐竹様からは、野球を通じて世の為人の為に活躍してほしいとお言葉を頂きました。これは我が部が最大の目標としていることについてのお言葉でした。又、是非秋田と首都圏との関係性を深め、秋田の発展に少しでも貢献してほしいともおっしゃっていました。私達もこの合宿はもちろん、先日の能代での天空の不夜城の参加など、秋田とは沢山のご縁があるので、微力ながら東京でも秋田の良さを伝えていけたらと思っております。御食事は、本鮪や焼きたてのジンギスカン、新鮮なアワビやホタテ、手作りのカレーなど豪華な御馳走を沢山頂きました。更に会場からは、大変綺麗な夕日を拝むことができました。本日のパーティーは、これまで大変なことの方が多かった合宿でしたが、非常に盛り上がり、更にチームの結束力が高まりました。明日から残り4日間、佐竹様、加藤様、大森様、工藤様をはじめとした御支援、御声援頂いている方々に全日本大会の優勝を報告できるよう、チーム全員で気合を入れて頑張っていきます。