秋田合宿 2日目

4年 緑川 皐太朗

 本日は秋田合宿2日目で、スカルパ球場にて練習を行いました。私達は毎年、グラウンドまでランニングで向かうのですが、その途中にある田園風景を見ると秋田に来たという実感が湧きます。又、本日は平日にも関わらず沢山のOBの方々が球場に足を運んで下さり差し入れをしてくれました。周りの方々に支えられて野球ができていることを合宿に来る度に感じ、ありがたく思います。この気持ちを忘れず練習に励み、2週間後に控える全日本大会で最高の結果を残し、支えて下さる方々へ喜ばしい報告できるよう努めて参ります。
 さて本日の練習ですが、ノックとバッティングをしました。普段の練習ではできないカットプレーや大飛球といった球場ならではの練習ができ、充実した練習をすることができました。まだまだカットプレーの正確性や連携の声など足りない部分があるので、一人一人が目的意識を持ち集中して取り組んでいきたいと思います。
 私達はこの前の春季リーグ戦で3位という結果に終わり、悔しい思いをしました。今年のチームは例年に比べ、経験豊富な選手が少なく、私もその一人です。試合に勝つにはプレッシャーや不安を跳ね除けるだけの実力をつけるしかありません。そのために私は練習はもちろん、ゴミ拾いや私生活での整理整頓など、陽に当たらない見えない部分をしっかりできる人になろうと続けてきました。又、練習では誰よりも声を出し、間の行動を早くすることも徹底してきました。小さいことかもしれませんが私はこのようなことが自信に繋がると考えております。レギュラー争いは激しいですが、こういったことを続けることが試合の土壇場の場面で必ず生きてくると思いますので今後も継続していきます。
 昨年の全日本大会での悔しさを、今年の全日本大会の舞台で晴らせるよう毎日の練習に励んでいきたいと思います。今後共、御指導御鞭撻の程宜しく御願い致します。