九州遠征 2日目

3年 木下 愛


 本日は九州遠征2日目でした。本日は鹿島球場で福岡大学と九州共立大学との二試合を行いました。

昨日、池田監督から「闘争心の無い選手はチームに必要無い」という御言葉を頂きましたが、本日の試合前のノックで闘争心のない選手が多く見受けられ、チームとして意思の統一ができておらず、戦う以前の問題です。己で自分の性格を変えようという、「心」が無ければ上達する道はありません。まずは、自分の性格・態度を見つめ直し、殻を破ることで初めて、戦う土俵に立つことができる思います。私は、もう一度中大のエースに返り咲くために、己の全てを見つめ直し、チームメイトの誰からも信用とされる投手なり、全日本大会の決勝戦でマウンドに立つことができるよう精進していきたいと思います。
私は一試合目の福岡大学戦で先発させて頂きました。昨日の試合で初回に先制されていたので初回から全力投球が出来るよう、普段よりも多く投球練習を行い、試合に臨みました。投球内容としては緩急を上手く使い、打たせて取る投球が出来ました。しかし、ここ一番でのインコースへのコントロールがまだ甘いという課題が見つかりました。投手陣はまだ、制球が定まらず、四球や失投が多く、守備から流れを作ることが出来ませんでした。
この3試合で自分が見つけたチームの課題は、ひとえに勝ちたいと思う気持ち、闘争心の無さだと思います。マウンドに立てば、最後に頼れるのは自分です。打席に立てば戦うのは己ひとりです。そのなかで、相手に勝つためには闘争心が最重要であり、1人1人がその意識を持てばチームの勝利に繋がると思います。残り2試合、これまで以上に勝ちたい気持ちと、全員が闘争心を持ち全力で戦いたいと思います。
又、本日の試合にも、OBの皆様や保護者の皆様が、遠方の中、自分の時間を割いてまで応援に駆けつけてくださり、たくさんの差し入れを戴きました。これが、当たり前だと思うことなく、選手全員が感謝の気持ちを持ち、明日からの試合に臨んでいき、明日は必ず勝ちたいと思います。