浜松合宿 7日目

3年 青木 翔哉


 本日で浜松合宿は7日目となりました。
朝部屋の整理整頓など日常生活の面で池田監督に注意を受けました。ミーティングをしていたにも関わらず整理整頓が出来ておらずチームの意思疎通が出来ていないと注意を受けました。野球は丸いバットと丸いボールの数ミリの差で全てが変わります。人事を尽くして天命を待つという言葉がありますが日常生活をしっかりしてこそ勝利の神様が微笑んでくれると思います。日常生活からしっかりと見直して行きたいと改めて感じました。
 本日は土曜日ということもあり保護者の方々もたくさん応援に駆けつけてくれ差し入れもたくさん頂きました。私の両親も今日応援に駆けつけてくれ、祖父母は初日と定期戦に訪れてくれました。
私は昨年ほとんどベンチに入ることができませんでした。二年間何をしてきたのだろうと思いとどまる時もありました。しかし、スタンドにいても岐阜からわざわざ応援に来てくれる両親達がいたからこそここまで頑張れました。両親達がなぜ応援に来るのか、かっこ悪くないのか思う時もありましたがそれでも応援に来てくれる自分の家族はカッコいいなと今では思います。
 昨年関東大会、オーストラリア遠征と自分は八割くらいの打率を残すことが出来ました。その一番の理由はグラウンドまでのランニングをどれだけ体調が悪くても気持ちが乗らなくてもどんな時でも全力で走りきったからだと思います。そして今年はいつも先頭でランニングを走っています。素振りもティーも全てにおいて全力で行っています。今肩の怪我で思う存分のプレーは出来ませんが自分の全力を尽くし三年間お世話になった四年生のためにも応援してくれる家族の為にも今年こそは日本一を勝ち取りたいです。
 また、本日は亀井さんや桑原さん、そして自分の母校である県立岐阜商業の児玉さんが来てくださりノックなど手伝いをして頂きました。たくさんのOBの方々の支えがあり自分たちが合宿に打ち込めるのだと実感しました。自分もこのようなOBになりたいと思います。
そして、今年から私は上級生になりました。正直自分たち三年生にはチームを引っ張る人はいません。今は四年生に甘えてばかりです。1年後には自分たちが最上級生になりチームを引っ張らなければなりません。その為にも残り2日辛い練習もあると思いますが自分達が率先して声を出してチームを引っ張っていきたいと思います。