浜松合宿 6日目

3年 渡邊 剛


 

 本日で浜松合宿は6日目で中京大学とのオープン戦が行われました。
昨年の全日本大会で決勝戦で投げさせて頂いたのですが、私が打たれ優勝できずに大変悔しい思いをしました。その悔しさを持ち来年は必ず優勝するという強い気持ちでいます。私自身の甘さが最後の最後で出てしまったと思います。なにを考えるにも全日本大会で打たれた事が頭によぎりその都度、悔しい思いが出てきます。昨年のような悔しい思いは二度としたくないので今年は何が何でも優勝します。
 この冬の期間では握力が弱い為、毎日暇さえあればハンドグリップで握力を鍛え強力なクリップで指先強化しました。その結果、今日のオープン戦では課題である右打者へのチェンジアップが決まりました。昨年から決め球として使っていましたがほとんどが決まらずに打たれる場面ばかりで今年は必ず決める為に練習をしました。まだ完璧な内容とはいきませんが今年初めての試合で私なりに収穫はありました。収穫した事をこの合宿で活かしていきます。
 本日ミーティングで池田監督に投手陣が3年生以下で最上級生の4年生がいないことで4年生との温度差があると言われました。いくら4年生が勝ちたい気持ちを出していても野球は8割から9割が投手で決まってしまう、だから温度差がある限り勝てないと言われ、私は投手陣の意識を変えていかないといけないと思いました。今の現状では誰からも信頼されていません。このままでは全日本大会も優勝できないと思います。その為には死にものぐるいで練習し、最後全日本大会やリーグ戦の大事な場面でこいつで打たれたらもう仕方ないくらいの絶対的な信頼を得る投手になりたいと思います。今の投手陣に足りない物を池田監督から教えて頂きました。投手リーダーとしてしっかりまとめて練習するにもこれだけやったと言えるくらいまでしていきます。
浜松合宿も残り3日間となりました。今日の試合で出た反省を3日間の練習で克服して内容の濃い合宿にしたいと思います。