浜松合宿 3日目

3年 冨山 拓海


 

 本日で合宿3日目となり練習が本格化してきました。まずは3月下旬から始まる関東大会に向け、基本的な守備練習や打撃練習を行うのですがただやるのではなくて、指導者方からよく言われている、昨年の全日本大会決勝で負けた悔しさを忘れず1人1人が高い意識を持って練習に臨んでいきたいとおもっています。
 私はこの2年間、試合には何度も出場し、経験をさせてもらったのですが幾度となくチャンスを逃してしまい、レギュラーに定着することができませんでした。また昨年の夏の全日本大会決勝の場面で自分がグランドに立つことが出来なかった事が1番悔しかったです。自分が足りないものは打撃である事はチーム全員がわかっていると思います。自分の足なら転がせば何かあるのに、バットに当たらない。当たったと思えば内野への凡フライに終わってしまい、自分の特徴である足を活かす事ができませんでした。昨年のシーズンが終わり、「少しでも活躍したい」「少しでもチームに必要と思われる存在になりたい」と強く思うようになり、ただバットスイングをしてきました。1月の自主練習期間には苦手なウエイトなどに取り組み全ての力をつけました。その力をこの合宿で発揮し、チーム全員から必要とされる存在になりたいです。また、3年生になり上級生という立場になったので4年生に少しでも野球だけに集中できる環境をつくり、後輩には自らがお手本となる野球のプレーであったり、私生活の姿を見せていき、チームを引っ張って行きたいと思います。
 又、間も無く卒業される、小池さん、福島さん、比志さんが練習に手伝いに来てくださり、ノックを打ってくださったり、バッティングピッチャーをして下さったりなど、このような先輩方に感謝し、自分達だけでなく周りの方々が支えてくれるからこそ中央大学準硬式野球部があることを忘れず、明日からの練習に精進して行きたいと思います。