オーストラリア遠征【4日目】

3年 國廣 拓人


 本日はオーストラリア遠征4日目となり、オーストラリアで出来る最後の試合でした。本日の試合は池田さんがオーストラリア野球連盟の方に提案して下さり、オーストラリアチームとの混合エキシビションマッチを実現する事が出来ました。各チームでグラウンドやベンチの中でオーストラリアチームの方々に声をかけたり、ハイタッチをしたりとコミュニケーションを取る姿が見られました。私達も現代を生きていく身として英語力というものはとても大事であり、これから社会に出ていく上で武器にもなります。池田さんからもこういう時に積極的に話していきなさいと促され、英語を話せないなりに知っている単語やジェスチャーなどで積極的にコミュニケーションを取っていきました。そうしていく内に自然とチームワークが生まれ、国を越えて仲良くなれたように感じました。勝負事なので勝敗はありましたが、試合は楽しく最後はみんなで笑顔で写真も撮ることができ、スポーツのあるべき姿というものを改めて感じ、初心に戻ることが出来ました。

オーストラリアの現地の方々の多くの支援や両親、日頃から中央大学準硬式野球部を応援して下さる方々の支援がなければこのような国際交流試合は行えませんでした。
普段では経験出来ない事を今経験できているという事を再認識し、感謝の気持ちを忘れず、残されたオーストラリア遠征も有意義な時間を過ごしていきたいと思います。
この試合を最後に今シーズンを終える事となり、四年生は大学野球の引退となります。私は現在、三年生で一番近くで御世話になってきた先輩方の引退です。色々な思い出を頭に浮かべながら今この日誌を書いています。オーストラリア遠征も残り3日となってしまいましたが、最高の思い出を四年生と作り、今までの感謝を伝えたいと思います。