浜松合宿【6日目】

2年 遠藤 祐亮


本日は合宿5日目でした。本日は5日間の中で最も天気が良く、練習にも熱が入る1日となりました。
私は昨年の夏に入院をしてしまい、夏の合宿など一番大切な時期に練習に参加できず、試合にも出れずに悔しい思いをしました。昨年はスタンドから全日本大会優勝の場面を見ていましたが、あの全日本の舞台のプレッシャーの中で昨年のエースの小河原さんはほとんどの試合を一人で投げ、チームを優勝に導きました。あのプレッシャーに打ち勝ち、チームを勝利に導くためには日頃から妥協をせず、自分に厳しくいたからだと思います。その姿勢こそが誰もが認めるチームのエースの姿なのだと思います。そのため私は今年、この浜松合宿から意識を変え、最大の敵は自分だということを自分に言い聞かせ、自分に負けないように練習やトレーニングに取り組んでいます。また、今年は軸となる投手がいないと言われているので、この浜松合宿でチームを背負って投げれる投手になるように、投手陣は野手の2倍も3倍も走り、トレーニングを積んでいます。私はその軸となる投手となるために他の7人の投手に負けないよう、日々全力で練習に取り組み、体と心を鍛えています。そして、まずは3月に行われる関東大会で試合に出場してチームに貢献し、チームメイトにも認められる投手になりたいと思います。
また、今回の合宿で私はストレッチの大切さを改めて思いしらされました。これだけ厳しい練習をしていると体に疲れが貯まり、怪我をしやすい体になります。そこで本日はOBの先輩の高野さんにストレッチのやり方を教えて頂いたり、マッサージをして頂きました。実際に、体の張りや痛みが和らぎ、今まで自分たちで行ってきたストレッチやマッサージは甘いものだったと痛感しました。これからはストレッチやマッサージにも妥協をせずに取り組んで行かなければならないと思いました。
今年は新入生を迎え、私にも大学に来て初めての後輩ができました。その為、後輩の目標となるような先輩を目指して野球だけでなく、合宿中の生活も細かいとこまで気を配って生活して行きたいと思います。
合宿も残り3日となりましたが、辛いときほど笑顔で、良い雰囲気で練習し、少しでも自分が成長できるように努力していきたいと思います。