浜松合宿【3日目】

4年 武内 一馬


本日は練習2日目で、高校生と一緒に練習を行いました。高校生と一緒に野球をすることで自分達も高校の時の気持ちを思い出し、初心に戻ることができました。
高校時代は、甲子園という目標に向かって毎日練習前に自主練習を行うなど今よりもがむしゃらに野球に取り組んでいたことを思い出し、昨年まで先発メンバーとして起用していただいていた現状に甘えている自分と照らし合わせる事ができました。
今年は最上級生となり、チームを引っ張って行かなければならない立場となります。昨年は全日本大会を含めてここ一番の場面で打つことができずに終わってしまい悔しい思いをしました。
その原因として挙げられるのは一年生の頃から素振りなどの基本的な練習で注意をされることが多々あり、自らに限界の線引きをしていたことです。
この合宿では自ら限界の線引きをすることなく本当の限界まで取り組むことを目標とし、素振りで1本1本全力で振る姿、宿舎での過ごし方など、最上級生として野球だけでなく私生活の部分でもの1つでも多くのことを後輩に伝えていく合宿にしたいと思います。
個人的には一年を戦い抜く土台作りとして「毎日1キロ」のご飯を食べ、食を太くし身体の中から大きく変えていくことに取り組んでいます。
昨日、今日と貴重な休日を削って遠方よりOBの方や父母の方も来てくださっています。たくさんの差し入れをいただくなかでも、お肉に甘いお菓子、デザートなど選手達の体調を気遣い差し入れしてくださいます。
このように、支えてくださる方々に感謝の気持ちとして表すことは、私たちが勝つことが恩返しだと考えます。
とても良い環境で大好きな野球に打ち込めていることを当たり前と思わずに明日以降も「限界突破」していきます。