浜松合宿【2日目】

3年 上野 太一


本日で合宿2日目となり本格的に練習が開始されました。関東大会に向け、天竜球場のような立派な施設でしか確認することのできない内外連携やケースノックなど、実践を意識した練習を行わなければなりません。部員全員が昨年の関東大会準決勝で敗退した悔しさを忘れず、「この1球で勝負が決まる」という精神でワンプレーに対し全力で臨み、良い緊張感の中で練習に臨みたいと思います。
私はこの2年間、レギュラーに定着できずチームの勝利に貢献することができませんでした。今年で私も3年生となり、より一層「チームに貢献したい」「チームを変えたい」という気持ちが生まれ上級生としてのあり方を考えるようになりました。
私は報徳学園時代、監督から「置物」と呼ばれたように技術もなく、ずば抜けた体力があるわけでもありません。自分に求められていたのは「泥臭さ」です。どんな打球でも体で止めてアウトにし、タイミングを外されても何とか食らいついていく。といった姿勢を忘れず、「自分がチームを引っ張っていく」という強い気持ちを持ち、報徳学園の主将を務めた経験を生かし下級生の模範となるよう努力していきたいと思います。
 又、本日も貴重な時間を割き遠方からたくさんのOBの方々や父兄の皆様に差し入れや激励のお言葉をいただきました。自分の力だけでは何もできず、このような方々の支えがあるからこそ何不自由無く野球ができていることを忘れず、感謝の気持ちを持ち明日からの練習に励んでいきたいと思います。