九州遠征【最終日】

4年 福澤 開


  本日、鹿島球場で行われました練習にて九州遠征の全日程を終えました。

 まず、今回の九州遠征では牛島さんを始めとする九州連盟の方々、グランド鳳陽の皆様には本当にお世話になり、このように何事も問題なく終えることができ良かったです。有難うございました。

 また、遠方から遥々足を運んで下さった保護者やOBの皆様には多くの差し入れを頂きました。私たちにとって御支援・御声援して下さる方々がいることはとても心強いことであり、とても幸せに感じます。

 本日の練習は、今回の九州遠征で反省点に上がった内外野の連携プレーを中心に行いました。今回の九州遠征を通し、池田さんは「個人個人が絶対にしてはいけないプレーがある。それを一人一人考え練習を重ねることが大切。」とおっしゃいました。私はこの言葉を受け即座にバント失敗と走塁ミスが自分の中で絶対にしてはいけないと思いました。これは昨年からの課題であり、未だ克服できていません。関東大会まで残りわずかですが、チーム内の誰もが認めるくらいの練習を重ねます。私は今回の九州遠征を通しチームが勝つために私に何ができるのかを考えられました。

 今年のチームは一人一人がベンチに入りたい。試合に出場したいということを全体練習や自主練習から意識して取り組んでいるためにチーム内での緊張感は物凄いです。今年は昨年に比べ投手が多いです。これは自然とベンチに入れる野手が少なくなることを意味し、レギュラー・ベンチ入り争いが熾烈になっています。このようにチーム内で切磋琢磨出来ている、現在の選手間の関係・チームの雰囲気は私が経験した4年間の中で1番だと思っています。

 関東大会は厳しい試合が続くと思います。壁にぶつかった時には、どのチームよりも練習しているという自信・どのチームよりも徹底的に私生活を送っているという自信を持ちチーム一丸となって泥臭く勝利にこだわりたいと思います。