秋田合宿【6日目】

4年 高野 桂


 合宿5日目。
 本日は午前中に能代松陽高校に行き、バッティング練習やランニングメニューをこなしました。午後からは先日と同様に中京大学と定期戦を行いました。
 私は今回の秋田合宿で副主将としてチームをまとめることはもちろんの事、内野手の要である遊撃手を守らせて頂いているので、他のチームメイト以上にボールを捕球し、試合でエラーをしない事を目標にしていました。しかしながら、本日の試合、昨日の試合で4つもエラーを記録してしまいました。しかもその中には、今日の試合で背番号を貰えるかもらえないかが決まる保坂、試合前に自分が保坂に直接言いに行き、今日は頑張ろうなと言ったにも関わらず、打球に対して身体を入れずに取りにいき、横でさばこうとしてしまいボールを後ろにそらしてしまう事がありました。勝負の掛かった選手が必死に投げているにもかかわらず、普段から出させて頂いてる自分が軽率なプレーをして、足を引っ張ってしまったこと、これくらいで良いだろうと言う気の緩みを重く受け止めなければなりません。これはバッティングにも共通することで、ボール球に手を出し、凡打になることが多く、改善していかなければならない大きな課題です。明日からの練習の中でより自分に重圧をかけて、気持ちの面から自分を代えて行きたいと考えます。そして、勝負の場面で自分がチームを引っ張って行き、頼ってもらえる選手を目指して行きたいと思います。
  また、自分が入学した年に成し遂げることが出来ずに終わった全日本大会3連覇を成し遂げるチャンスが今年はあります。自分自身今までの野球人生で、ここまでプレッシャーを感じながらプレーをしたことがありません。この緊張感を楽しみ、残り少ない野球人生一生懸命に励んで行きたいと思います。