九州遠征【3日目】

3年 小河原 謙哉


 本日は遠征三日目でした。
 試合会場であったみゆき球場まではランニングで向かいました。
 全国大会などになってくると連戦が予想され疲れた中でも試合を行っていかなければなりません。
 本日の第一試合は九州産業大学と行いました。九州産業大学は昨日の福岡大学と同様全日本選手権大会で対戦が予想される強豪校です。
序盤は中々思うような試合運びをすることが出来ませんでしたが、終盤になるにつれ、このままでは負けられないという気持ちがチーム全員に浸透し、沈黙していた打線も奮起し8回、9回と得点を重ね逆転勝ちをすることができました。
第二試合は福岡大学二部と試合を行いました。均衡した展開が続きましたがチーム全員で守り抜き勝利を収めることが出来ました。
 私は本日の第一試合のリリーフとして試合に出場しました。静岡合宿からキレのあるストレートを投げることを意識して、ピッチング・バッティング投手など打者に向けての投げ込みを多くしてきました。今回の九州遠征を通じ、ストレートの重要さを改めて認識することが出来ました。関東大会に向け、さらにキレのあるストレート、変化球を投げられるようもう一度走り込み・スクワットなどを行い下半身強化に取り組みたいと思います。
 また、この遠征を通じて私たちは多く方々に支えられ野球が出来ているのだと改めて実感しました。
 球場に足を運んで試合を見に来てくれる父兄の方々、美味しいご飯や温かいお風呂を準備してくださった旅館の方々、そして何より両親のおかげで思い切り野球が出来ているのだと思います。私たちが全力で野球に取り組む姿を見せることが支えてくださる方々に対する恩返しになると思います。今野球が出来ることに感謝し、これからも全力で野球に取り組んでいきたいと思います。