秋田合宿【5日目】

2年 勝又 駿


 8月9日。本日は「野球の日」ということもあり、様々な出来事がありました。まず、中央大学準硬式野球部のOBである工藤さんが監督を務める秋田県の能代商業高校が甲子園に出場し、強豪校である神村学園に勝利をしました。先日、池田監督のご配慮で能代商業まで行き野球の指導をするという機会をいただきました。私も行かせていただいたのですが、自分たちが直接アドバイスしたり一緒にプレーした高校生が甲子園で活躍している姿を見ることができ、心の底から嬉しかったです。そしてそれと同時に、私たちも全日本大会に向けてより一層頑張らなければと気持ちが引き締まりました。

 本日の練習は、迫る全日本大会に向け実践的なメニューを行いました。午前中はノックと一本打撃のとき、池田監督が「一人一人がリーダーであるという自覚を持ち、練習に取り組んでほしい」とおっしゃっていました。その言葉を全員が心がけ、いつも以上によい雰囲気で練習できたと感じました。

 午後からはフリー打撃を行いました。しかし、効率のよい練習をするためにはどうしたらいいのかと考えず、池田監督から注意を受けました。やはり、誰かに言われてからやるのではなく、この練習メニューが組まれた意味を自分たちで考え、率先して動いていかなければならないと改めて感じました。グランドで練習した後はバスに乗り込み、恒例のイベントになりつつある寒風山に行くことになりました。寒風山の麓に到着するとバスを降り、山の頂上まで競争。長い坂道を走っていると妥協しそうになり、何度も歩きたくなりました。しかし、自分の前を走っている仲間を見たら「こんなんじゃ、いけない」と自分に発破をかけ、走り続けました。頂上では先にゴールした仲間たちが大きな声で応援してくれ、その声は本当に自分の背中を押してくれました。ゴールした人は下から走ってくる仲間を必死になって応援していて、「本当にいいチームだな」と思い、チームの絆を感じられることができました。

 私たちの目標は全国制覇です。チームはその目標に向かって、確実に前へ進んでいます。しかし、まだまだ改善しなければならないところがあります。一人一人が「チームを引っ張っていくんだ」という気持ちを持ち、全日本大会までの残りの日々で、少しでも成長することができるよう野球に取り組んでいきます。

 最後になりますが、東京からわざわざ私たちの為に来て下さった森田さん山中さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。私も先輩方の様な立派な先輩になれるよう頑張ります。

 応援して下さる方々の期待に応え、全日本大会優勝というかたちで恩返しをするために、もう一度気を引き締めなおして頑張っていきます。