秋田合宿【8日目】

4年 真中 恵介


本日は、昨日降り続いた雨の影響もなく、快晴の中、一人一人が意識を高く持ち、練習に取り組みました。午前中は守備練習、午後は打撃練習と、練習内容は普段と同じでしたが、それぞれが何をしなくてはいけないのかを考え、内容の濃い練習ができていたと感じます。しかし、まだまだチームにとっての課題もたくさんあります。アップの時やノック、バッティングをしていても、苦しくなってくると、周りに声を掛けられなくなったり、集中力が無くなってくるとだらけてしまう事があります。苦しくて辛くなってからこそ、自分の事だけではなく、周りに気配って、助け合っていく事が大切なのではないかと私は思います。私も、主将として今まで以上に周りに気配って、チームの為に働いていきたいです。

 私は、今年が最後の合宿となりますが、今思うのは、こんなに素晴らしい環境で練習ができてきたのも、合宿を通して様々な人の支えがあったからだと感じます。たくさんの差し入れなど、様々な人が支援して下さってくれているからこそ、毎日元気に野球ができているのです。感謝の気持ちがあるなら、苦しくても弱音を吐いていてはいけません。私達は、あくまでも日本一となる為に練習しているのです。日本一のチームになるには、ただ試合に勝つだけでなく、私生活から、練習態度まで、すべてにおいて一番を目指すことが必要です。すべての人に感謝して、ひた向きに取り組むことが恩返しだと思うので、残りの合宿も後悔のないように一日一日を一生懸命過ごしていきます。

 

 明日からは定期戦を含め、3日間練習試合が行われる予定です。一週間の合宿の成果を何かしらでも発揮できるよう、自信を持って積極的にプレーしていきます。そして、全日本3連覇に向けて、チームとしても成果を挙げれるように、更に一丸となって取り組んでいきたいと思います。